ミリオンベル(カリブラコア)のその後

 理由は判らないが、葉がチリチリになって枯れそうになっていたミリオンベル。元気そうな若い芽だけを残して、枯れた部分を切り取ったものが、再び青葉を伸ばして花を付け始めた。

カリブラコア「ミリオンベル」(2020年9月22日撮影)

 気候も涼しくなったことだし、このまま復活してくれると嬉しいのだが。

【関連記事】

秋明菊

 去年植えた秋明菊が咲いている。私はこの花が気に入っているので、庭に出て最初に目に入るところに植えた。もっと、盛大に咲き誇るのを期待していたのだが、今のところ秋明菊は控えめに咲いている。

秋明菊(2020年9月30日撮影)

 蕾はたくさん上がってきているので、まだこれから本格的に咲くのだろう。日陰を好む植物なのに、割と陽当りの良い場所に植えたので、葉焼けしてしまったかもしれない。

秋明菊(2020年9月22日撮影)
秋明菊(2020年9月30日撮影)
秋明菊(2020年9月30日撮影)

 まだ数は少ないが、一輪一輪の花は美しい。

 秋は深くなってきている。

【関連記事】

ボンザマーガレットが枯れた

 昨年植えて、冬を越したボンザマーガレットが、枯れあがってきたので処分した。今年は朝晩も暑い日が続いていたのだが、昨日は午前中しのぎやすい陽気だったので、何とか株の処分を行うことができた。

枯れあがってきたボンザマーガレット(2020年8月16日撮影)

 これは虫害を受けたらしいのを、薬剤を使って復活させた株である。夏の暑さのために十分に目をかけられずにいた間に、同じ症状が出て、本格的に枯れてしまった。再び薬剤で処理することも考えたのだが、今回は土ごと入れ替えることにした。

土を出して水洗いしたプランター(2020年8月23日撮影)

 プランターは中の土を全て出して水洗いした。このまま、しばらくおいてから新しい土で寄せ植えを作る予定だ。

 寄せ植えの場合、次々と新しい苗を植えるため、長く同じ土を使いまわす傾向にあるので、たまには土を入れ替える必要がある。一年草の寄せ植えは、苗の入替え時に堆肥を足して土を混ぜることができるのだが、多年草を植えたプランターはそうもいかない。

 古い土は、植物の生育を阻害する細菌が増殖していたり、害虫がひそんでいたり、植物の生育に必要な栄養素が失われていたりする可能性が高い。土の団粒構造が壊れて、水はけが悪くなっている可能性もある。だから、定期的に土を入れ替える必要があるのだ。

 今回は良い機会だったと考えるべきだろう。

【関連記事】

秋明菊が咲いた

 例年、秋の訪れとともに咲く秋明菊(シュウメイギク)。その最初の一輪が咲いた。我が家に植えているのは秋明菊「ハドスペン」。ハドスペンは桃色の素朴な花を咲かせる品種だ。

今年最初の秋明菊の花(2020年8月23日撮影)

 花期は8月末から11月一杯なので、天候不順にもかかわらず、きちんと花を咲かせてくれたのである。

 この株は、去年開花苗を庭に下ろしたら、つぼみが萎れて花を楽しめなくなってしまったのだが、今年は、旺盛に葉を繁らせ、無事に開花を迎えたものだ。

秋明菊(2020年8月23日撮影)

 たくさん蕾が付いているから、まだまだ花を見せてくれるだろう。

 残念なことに、花壇の外、ウッドデッキの下に根付いていた古株の秋明菊は、今年は姿を消してしまった。家内が雑草と間違えて抜いてしまったようだ。根が生き残っていてくれれば、来年にでも、また姿を見せてくれるかもしれないのだが。



【関連記事】

秋明菊の蕾が上がってきました

秋明菊の蕾(2020年8月2日撮影)

 梅雨が明けて久し振りに庭に出てみると、秋明菊の蕾がたくさん上がっていた。少し早いような気がするが、去年植えた株は環境が良いので早く咲くのかも知れない。忘れていたが、去年は鉢植えの秋明菊を庭に下ろしたら、たくさんあった蕾がすぐにしおれてしまい、ゆっくりと花を楽しむことができなかったものだ。

秋明菊の蕾(2020年8月2日撮影)
秋明菊の蕾(2020年8月2日撮影)

 今年は、8月早々にこれだけ蕾が上がっているのだから、寒くなるまでたくさんの花を付けてくれるに違いない。去年は失敗したが、これまでの経験では、一度根付いてしまえば放っておいても毎年花を付けてくれるはずだ。

【関連記事】

木槿(むくげ)の花が咲いた

 この一週間ほど、多忙と雨と体調不良のために庭に目をやらずにいたうちに、木槿(むくげ)が咲いていた。

むくげ(2020年7月5日撮影)

 木槿は南国の花ハイビスカスと近い種類なので、それに似た花を付ける。耐寒性もあり日本では育てやすい種類である。この夏も、売り場でハイビスカスを見掛けるたびにムラムラと購入したい衝動に駆られるのだが、うまく育てられる自身が持てず購入するに至っていない。

むくげ(2020年7月5日撮影)

 しかし、木槿ならば冬に枯らしてしまう心配をせずに庭に植えこむことができる。花はハイビスカスよりは小振りだが、素朴な感じで私はこちらも大好きである。

むくげ(2020年7月5日撮影)

 木槿の花もこの季節が一番綺麗だ。盛夏にも良く咲くのだが、咲き進むと花がカップ型ではなくなり、乱れた感じを受けてしまうのである。

 また雨が降り始めた。午前中に桔梗と薔薇の手入だけ終らせておいたのだが、今日もまた他の花の面倒を見ることができなかった。

 梅雨はいつ終るのだろうか。

クレマチスがまた咲いています

 クレマチスが今年三度目の開花を迎えました。このクレマチスは「ザ・プレジデント」。育てやすく強健な品種です。

クレマチス(ザ・プレジデント)(2020年6月15日撮影)

 写真が美しく撮れたので、このブログを書いています。ぼけた背景とピントの合った被写体との対比が美しく感じます。

 カメラはリコーのCX-4。これまでの経験から言うと、コンパクト・デジタルカメラで背景をぼかすには、少し離れた位置の被写体を望遠で引き寄せて撮影すると良いようです。綺麗な写真を撮るには一眼レフカメラが良いのは間違いないのですが、価格が高いことと、携帯性が劣ることから購入には至っていません。

 自宅で花を撮影する目的なら、携帯性など問題にならないのですが。

【関連記事】

桔梗(ききょう)の花が咲きました

 昨日まで風船のようになっていた桔梗の花が一輪咲きました。美しい紫色の花です。

桔梗(2020年6月15日撮影)
桔梗のつぼみ(2020年6月15日撮影)

 まだ一輪だけですが、つぼみが次々と上がってきていますから、次々と花を咲かせることでしょう。去年植えた株は、冬を越えて確実に成長しているようです。

【関連記事】

桔梗(ききょう)が開花間近に

 梅雨の雨の中で、桔梗の花が、開花間近になった。つぼみが大きく膨らみ、紫に色付いてきた。英名の「balloon flower」はこの形態をさしたものだ。

開花間近になった桔梗(2020年6月14日撮影)

 この桔梗は、昨年開花苗を入手して庭植えにしたもの。秋になってから植え付けたので、長く花を楽しむことができず、残念な思いをしたことを覚えている。桔梗は秋の花だと思っていたが、実際は夏から秋にかけて咲くものだそうだ。

開花間近になった桔梗(2020年6月14日撮影)

 だから、今年は、この端正な花を長く楽しめると期待している。

開花間近になった桔梗(2020年6月14日撮影)

 宿根草である桔梗は、冬の間、地上部は枯れてしまうのだが、根だけが冬を生き抜いて春の到来と同時に、再び芽吹いて花を咲かせるのである。

 開花は間近である。

【関連記事】