ウッドデッキの塗り替え(その2)

 今週末は雨と雪にたたられて、ウッドデッキの塗り替え作業をすることができなかった。

 先週確認したところ、前回塗った塗料の塗膜がまだ残っている部分が多いため、購入してきた浸透性のキシラデコールを塗るためには、古い塗膜を除去する作業が必要なことが判った。せっかく材料を揃えたのだが、予定どおり進めるべきかどうか迷っている。材料を買いに行く前によく確認すればよかったのだが、土ぼこりの乗ったウッドデッキは塗膜が残っているように見えなかったのである。事前に掃除して確認すべきだったのだが。

塗り替え前のウッドデッキ(写真は先週撮影したもの)

 今考えている善後策は次のとおり。

 一つは、予定どおり既存の塗膜を除去して浸透性キシラデコールを塗装することだ。こうすれば均一な仕上がりになるはずだが、塗膜除去の工程に手間がかかる。近所のホームセンターで工具をレンタルできるようなので、借りられるようならこちらを選択しようと考えている。ただし、こちらの方法を選択した場合は、次回の再塗装は塗膜除去の工程が不要になるため、容易に作業できるようになるはずだ。

 もう一つは、既存の塗膜が劣化している部分に限って紙やすりなどを使って人力で塗膜を除去し、前回塗ったキシラデコールウッドコートの残りで塗装しておくことだ。応急処置のような対応である。これだと、処分できずに置いてあった古い塗料を使いつくすことができるので、ある意味一石二鳥となる。一方、せっかく買ってきた新しい塗料をしばらく保存しておくことになるし、いずれ近いうちに古い塗膜を全て剥がして再塗装する必要は生じるはずだ。作業を先延ばしするだけのことだ。

 前回塗装してから何年経ったのか、記録が残っていないので判然としないのだが、おそらく5年程度は経過していることだろう。大雪の中で濡れたウッドデッキを視ると、撥水性などは残っておらず、木材が水を吸い込んでしまっているように見える。

 手間はかかるが塗膜を剥がして浸透性キシラデコールで再塗装した方が良いだろう。ここは、手間を惜しまず作業するのが吉となるのではないか。塗膜を作らないタイプの塗料を入手してあるので、定期的に塗りなおすことを忘れなければ、次回からは悩まなくて済むはずだ。

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ウッドデッキの塗り替え(その1)

 ウッドデッキの塗り替えをするために、昨日ホームセンターへ行って材料をそろえました。行く前によく確認しておかなかったのが悪いのですが、今日は塗装まで終らせることができませんでした。

塗り替え前のウッドデッキ(2020年3月22日撮影)

 これまで、ウッドデッキの塗装はキシラデコールを使ってきました。キシラデコールは木材に浸透して保護する塗料で、塗膜は作りません。これだと、再塗装の下処理は清掃程度で済みます。

 ところが、前回の塗装で使用したキシラデコールウッドコートは古い塗膜の除去が必要で、これを甘く考えていたために、作業が完了できなかったのです。キシラデコールウッドコートは木材に浸透して保護すると同時に、塗膜を作るタイプです。

塗り替え前のウッドデッキ(2020年3月22日撮影)

 再塗装の場合は古い塗膜の除去が必要なのです。

 塗りなおしてから随分時間が経ったので、塗膜は部分的にしか残っていないと思っていたのですが、ウッドデッキの清掃をしてみたら、結構塗膜が残っていたので、手作業では大変です。

 来週の土日に、電動サンダーのような工具を買ってきて、再挑戦することにしました。

水仙が満開です

 花壇の水仙が満開になった。今が一番綺麗な時だろう。一緒に植えてある花はどれも春らしく装いを変えている。

水仙のある花壇(2020年3月15日撮影)
水仙(2020年3月15日撮影)

 水仙は年に一度、短期間しか花を咲かせない。花後は草だけになり、その後地上部は枯れて球根だけが残る。我が家では、長い球根の期間に誤って他の植物を植え付けたりしないよう、東向きの塀際に植えることにしている。

水仙(2020年3月15日撮影)
水仙(2020年3月15日撮影)

 水仙の学名は「narcissus」。ギリシア神話のナルキッソス(ナルシス)のことである。ナルキッソスは、水面に映った自らに恋してそこから離れられなくなり、やがてやせ細って死んだ。いつしかその場所に水仙が咲いていたという。これが、水仙をナルシスと呼ぶ由来である。

 短期間咲いて消える美しい花。ナルキッソスに捧げるに相応しい花である。

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庭に花咲く

 毎週、休日には庭に咲いた花の写真を撮っている。その中で、綺麗に撮れたと思う写真をいくつかお見せしたい。

寄せ植え(2020年3月1日撮影)

 やや高さのあるテラコッタの鉢に、明るい色のビオラと暗い色のパンジーを寄せ植えにしたものだ。パンジーの方が、なかなか開花しなかったのが、ようやく開花した。

マーガレット(2020年3月1日撮影)

 最近購入した苗のセットに入っていたのを、コンテナに植え付けたもの。廉価なセットだったので品種名は明記されていなかったのだが、おそらくマーガレットだろう。ピンクのこの花は色幅が大きく、まるで複数の株を植え付けたかのように見える。左側に植わっているのは金魚草。今年の冬は、ほぼ途切れることなく咲き続けてくれたので、季節外れになるまで植えたままになっているものだ。

マリーゴールド(2019年12月14日撮影)

 夏の花であるが、陽当りの悪いコンテナに植えこんでも12月まで咲き続けていた。この花も昔植えたときはうまく咲いてくれず、あまり良い思い出のない品種だったのだが、今年のこの花が私の認識を変えた。今年は陽当りの良い場所にたくさん植えることにしよう。

ハオルチア・オブツーサ(2020年2月23日撮影)
ハオルチア・オブツーサ(2020年2月23日撮影)

 ハオルチア・オブツーサは冬の間はあまり暖房をかけない部屋の窓辺に置いている。これは、同じ場所に置いてあるガジュマルと一緒に日光に当てたときの写真である。暗い場所で見ていると窓(葉の先端の透明な部分)が判りにくいのだが、こうして直射日光の下で見ると、きちんと窓になっている。そして、不思議に美しいのである。

花にら(イフェイオン)が咲きました

 庭に移植した花にら(イフェイオン)が咲いた。まだ一輪だけだが、たくさん葉を出しているので、まだまだ咲くはずだ。

花にら(イフェイオン)(2020年3月11日撮影)
花にら(イフェイオン)(2020年3月11日撮影)

 花にらは最初に青の花を付ける球根を買った記憶がある。その末裔だからだろうか。紫に近い深い青が美しい。

 花は小さいが、一度にたくさん咲いて風に揺れるさまは、言うに言われぬ風情がある。

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水仙が咲きました

 春が駆け足でやってきたようです。花壇の水仙は、先週確認した時はまだ花芽が付き始めたばかりだったのに、たった一週間で開花しました。

水仙(2020年3月8日撮影)
水仙(2020年3月8日撮影)
水仙(2020年3月8日撮影)

 今日は一日雨がちで、雨の合間に短時間、庭の手入れができました。パンジー、ビオラの花柄摘みと雑草取り。そして花の写真撮影です。

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クリスマスローズを買ってきた

 新しいクリスマスローズを買ってきた。八重咲のピンクが美しい花を付けている。5号鉢に植え付けた。

クリスマスローズ(2020年2月23日撮影)

 手近に余っていた鉢を使ったけれども、もう少し大きな鉢にしても良かったかもしれない。本当は庭に下ろしたかったのだが、適当な場所がなかったのだ。いや、木槿(むくげ)の蔭(かげ)になる場所に植えることができたのだが、そこは部屋から見えないのである。

クリスマスローズ(2020年2月23日撮影)

 今育てているクリスマスローズの苗が大きく育ったら、木槿の根元に植えても良いだろう。

クリスマスローズ(2020年3月1日撮影)

 葉が少ないのが少し心配。

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ボンザマーガレット虫害か?

 我が家の、マーガレット「ボンザマーガレット」が部分的にしおれたり枯れ込んだりしてきた。株の一部がしおれたときは、何も考えずにその部分を切り取って済ませておいたのだが、今日見ると全体が元気がなく、枯れ込んできた部分もあるようだ。

 蕾がついたまま、一向に開花しないのも虫害が影響していたのかも知れない。

元気が良かったころのボンザマーガレット(2020年2月2日撮影)
調子の悪いマーガレット「ボンザマーガレット」(2020年3月1日撮影)

 上の2枚の写真は、元気が良かったころと比べるために掲載した。両方の写真を見ると、違いは明らかである。たった一月で大変な変化だ。土の中に潜んで根に悪さをする害虫がいるのではないかと考え、薬剤を買ってきた。あれだけ旺盛に育っていたのに、花を見る前に枯らしてしまうのはもったい。

 我が家では黄金虫(コガネムシ)の幼虫が湧くことがあり、そうなると植えた植物は根を食われて枯れてしまう。過去には、地中の部分が完全になくなって、茎から上だけになっていたこともある。どんな害虫が隠れているかは、植物を植えたままでは判らない。黄金虫の幼虫ではなく、何か違う害虫が潜んでいる可能性もある。

 早速、薬剤を買ってきた。 信頼の住友化学園芸の製品である。 様々な害虫に効くようなのでこれに決めたのだが、よく見ると、薬剤は植付け前に土に混ぜるタイプのものだったようだ。が、この際、果敢に処理することにした。

薬剤を混和した状態(2020年3月1日撮影)

 一気にボンザマーガレットの周囲の土に混ぜ込む。勿論、均一に混ぜることはできなかったが、効き目はあるのではないかと思う。マーガレットの根が思ったより張っていたので、一部根を切ることになってしまった。

 これで、元気を取り戻してもらえれば良いのだが。

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