その後の蠟梅

 蠟梅が開花したことをお知らせしたのは先週のことだ。一週間経って、蠟梅の開花が進んだ。

蠟梅(2019年12月21日撮影)

 花の美しさはほどほどだが、素晴らしい香りである。我が家では玄関先に鉢植えにして、通るたびに香りを楽しんでいる。

 しかし、今年は開花が早い。これまで正月を迎える前にこの蠟梅が咲いた記憶はないのだが、暖冬のせいだろうか。例年より開花が早まっているようだ。

蠟梅(2019年12月21日撮影)

 まだまだたくさん蕾がついているから、これからが楽しみである。

 今年は例年にないほど大量の蕾が付いた。特別なことをした記憶はないのだが、このブログを始めたことが契機となって、少しだけ庭仕事に力を入れるようになったことが原因だろうか。定期的に肥料をやったり、雑草を取ったり、長く伸びすぎた枝を容赦なく切り取ったりしただけのことなのだが。

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蠟梅開花

 玄関前に置いてある鉢植えの蠟梅(ろうばい)の花が咲いた。

蠟梅(2019年12月14日撮影)

 一輪だけである。

 一輪だけであるが、鼻を近づけると、この花独特の甘い香りがする。春が近くまで来ているような気がした。

蠟梅の蕾(2019年12月14日撮影)

 蕾はコロンとした形状で愛らしい。蠟細工のような黄色であることから、蠟梅にはこの名が付いたという。

蠟梅の蕾(2019年12月14日撮影)

 今年は、例年にないほど大量の蕾が付いた。

 来年は正月を芳(かぐわ)しい香りで祝福してくれそうだ。

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花苗の植え付け

 昨日買ってきた花苗を庭に植え付けた。植えたのはパンジーとビオラ。これから本格的な寒さがやってくるので、苗の植え付けはそろそろ終りである。

 ここは、薔薇の花壇で、これまで薔薇以外の花を植えることはほとんどなかった場所だ。そのうちもう1本薔薇を植えたいと思い、空けてけておいた場所なのだ。

 用意した苗が不十分だったかもしれないな。植え付けたままの状態では、空白が目立ってしまう。来週は、仕事で休みが取れないかもしれないから、この花壇はこの状態で年を越すことになりそうだ。

ビオラ(2019年12月8日撮影)
ビオラ(2019年12月8日撮影)
ビオラ(2019年12月8日撮影)

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花苗を仕入れてきました

 今日、家族と買物へ出たついでに、パンジーとビオラの苗を仕入れてきた。全部で6株。暗くなってから購入したので、まだ本当の色は良く分らないが、紫中心に黄色が混じった綺麗な色合いのはずだ。家に着いたのは夜なので、写真はまだない。

 庭が殺風景なので、花苗を植えたいと思っていたので購入してきたものだ。

 最近、植木鉢に植えた苗のうちにとても乾きやすい株があるので併せて庭に植えようと思っている。

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花にら(イフェイオン)の新芽

 これから本格的な冬に向おうという季節なのだが、いろいろと新芽が出てきて楽しい。これは、花にら(イフェイオン)の新芽である。

花にら(イフェイオン)の新芽(2019年12月1日撮影)
韮に似た葉が花にら(イフェイオン)の新芽です。中央はクリスマスローズの新芽。
花にら(イフェイオン)の新芽(2019年12月1日撮影)
花にら(イフェイオン)の新芽(2019年12月1日撮影)
花にら(イフェイオン)の新芽(2019年12月1日撮影)

 念のための注意です。名前が似ていますが、花にら(ハナニラ、花韮)は韮(ニラ)とは別の品種で食べられません。お気を付けください。

 韮と近い品種なので韮のにおいがしますが、別の品種です。

クリスマスローズのポット苗(その後)

クリスマスローズ(2019年3月撮影)

 今年の春に、クリスマスローズのポット苗を大量に購入した。随分安価であったが、それを育てるための植木鉢の方が高価であったことを記憶している。

 購入したのは、3ポットひとまとめになっているものを3セット。全部で9セットであった。

 が、今や残っているのは、この2株だけ。庭植えのクリスマスローズは何もしなくても問題ないのだが、こちらはなかなか難しいものだ。

 鉢が大きすぎて過湿になったことが、枯らしてしまった原因だったのではないかと思っている。入手した苗はポット苗というよりプラグ苗に近いような、本当に小さなポットに植わった苗だったのである。クリスマスローズは頑強なので、すぐに大きくなると思い、大きめの鉢を用意したのが失敗のもとだったのではないかと。

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クリスマスローズの新芽が出てきました

クリスマスローズ(2019年3月撮影)

 このところ雨が多かったので、今日久しぶりに庭の手入れをしたらクリスマスローズの新芽が出てきているのに気付いた。

クリスマスローズ(2019年12月1日撮影)
これがクリスマスローズの新芽です(2019年12月1日撮影)

 ちなみに、周りに生えているのは花にら(イフェイオン)の新芽。この場所だと目立たないので、見付けられる限りの球根を別の場所に移植したのだが、まだたくさん残っていたようだ。

この2本がクリスマスローズの新芽です(2019年12月1日撮影)

 クリスマスローズはいったん根付いてしまえば、本当に手のかからない品種である。本格的な寒さを前に、今年もきちんと芽を出した。花は本当に美しく、そして奇跡のように花もちが良い。花のように見えるのは実際は花ではなく、萼(がく)なのだが、おそらくそのために驚異的な花もちが実現しているのだろう。

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