ラナンキュラスを植えてみました

 花壇にラナンキュラスを植えてみた。花弁の多い美しい花を加えたら、花壇が豪華になった。この花は冬の間は霜に当てない方が良いのだが、今年は暖冬なので庭に下ろしてみたのである。春は目の前に迫っているから、多分大丈夫だろう。

ラナンキュラス(2020年2月23日撮影)
花壇の様子(2020年2月23日撮影)

 薔薇の花壇にパンジー、ビオラを同居させているところに、さらにラナンキュラスを加えた。

ラナンキュラス(2020年2月23日撮影)

 花弁の多い花は濡れると腐りやすいので雨に当てない方がよいのだが、今回は庭に植えてみた。様子をみて鉢上げすることもできるのだから、定説はあまり気にしないのが吉である。

 グラデーションが美しい花である。

クリスマスローズ(八重)が満開に

 いくつかあるクリスマスローズの一つが満開となった。八重咲のクリスマスローズである。

満開となったクリスマスローズ(2020年2月23日撮影)

 やはり、今年の開花は昨年よりも早い。今日は、強風の中で撮影したため、ぶれずに取れた写真は何枚もなかったので、満足できる写真は数えるほどしかなかった。

 その中でも、見られそうな写真をいくつか上げておこう。

 古い葉を切り取っていないので、写真にすると見苦しい。新しい葉が出てくると同時に、古い葉は力を失って枯れ始めるのだが、曰つ切り取るべきかいつも迷ってしまう。迷った挙句、完全に枯れるまで古い葉を残してしまうことが多いのだが、これで良いのかは、よく判らない。

 微妙で複雑な色調の花は非常に美しい。何枚もの花弁が、規則正しく並ぶ様は、薔薇の美しさを超えるものがあるかも知れない。この花の名は、それが由来なのだろう。

 クリスマスローズの花に見える部分は、花冠・花弁ではなく萼なので、咲き終っても萎れることなく美しさを保ち、 長期にわたって 鑑賞することができる。

 隣に植わるもう一株のクリスマスローズ(黒・シングル)は、まだ花芽が伸び始めたばかりである。

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クリスマスローズ開花

 クリスマスローズが咲いた。

 以前の記事と比べてみると、今年は昨年よりも、およそ一月早く記事を書いている。昨年の投稿は満開の状態のようだから単純な比較はできないものの、今年の開花が例年より早いことは間違いないと思う。過去の記憶を振り返っても、開花は三月に入ってから。早くても二月の下旬のはずである。

クリスマスローズ開花(2020年2月14日撮影)

 このクリスマスローズは、残り物を廉価に購入してきたものだったはずだが、その割に花が大変美しく気に入っている。これからも、毎年美しい姿を見せてもらいたいものだ。

クリスマスローズ開花(2020年2月14日撮影)

 現在咲いているのはこの二輪だけ。他の蕾も綻び始めているから、来週には咲き進んだ姿を公開できるはずだ。クリスマスローズは手間がかからず、毎美しい花を観賞することができる。

クリスマスローズ開花(2020年2月14日撮影)

 私は懐が暖かかったためしがないので、いつも廉価なものしか購入しないのだが、クリスマスローズや薔薇のように何年も育てることになる植物だけは、多少高くても気に入った花を購入すべきである。

 毎年、定期的に顔を合わせることになるのだし、ずっと面倒を見ていかなければならないのだから。

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クリスマスローズのつぼみが綻び(ほころび)はじめた

クリスマスローズ(2019年3月撮影)

 このところの寒気のせいで、植物たちの春への準備が止まってしまった。クリスマスローズもガーデンシクラメンも蕾(つぼみ)が中々開かない。

 クリスマスローズの蕾は一気に開くことはなく、暖かくなるのを待っているかのようである。

綻びかけたクリスマスローズの蕾(2020年2月9日撮影)

 まだ2月上旬だ。暖冬で厳しく寒い日が少ないからといって、この花が咲くにはまだ少々早い。本当の温かさがやってくるまで用意周到に待っていてもらわなければ困る。
 毎年、いろいろな花を見ていると、植物の正確に繰り返す成長の周期というものには、本当に驚かされる。まだまだ寒いと思っていても、我々の気づかないうちに植物は抜かりなく春への準備を進めているのである。

クリスマスローズ(2020年2月9日撮影)

 蕾もたくさん上がってきた。

 本格的な春が待ち遠しい。

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一年前に植えたガーデンシクラメン

 一年前に植えたガーデンシクラメンが、たくさん蕾を付けた。今にも咲きだしそうである。このガーデンシクラメンは、春夏秋と三つの季節を乗り越えて、今、また花を咲かせようとしている。

1年生き延びたガーデンシクラメン(2020年2月2日撮影)

 5株ほどのガーデンシクラメンを植えたはずだが、この株の他はすべて消滅してしまった。この隣に、つい二月程前まで蕾が上がってきていた株もあったのだが、これもいつの間にか消え失せてしまった。植物の世界も中々に過酷である。

1年生き延びたガーデンシクラメン(2020年2月2日撮影)

 上の写真を見ると、たくさんの蕾が準備されていることが分かる。開花前の花弁が鮮烈である。この花は、数日中にも開くことだろう。

 このガーデンシクラメンは、一年前よりも全体的に大きくなっているようだ。葉も株の大きさも随分と大きくなったように感じる。葉の大きさで比較すると、購入した時の倍ほどの大きさになっているようだ。環境に適合したということなのだろうか?

ガーデンシクラメンと水仙の芽(2020年2月2日撮影)

 シクラメン越しに見えているのは、水仙である。宿根草や球根植物、多年草で日本の気候に合ったものを植えると、手間をかけずに毎年花を見ることができて楽しいものである。多年草と一年草をうまく組合せた花壇を造ってみたいものだ。

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クリスマスローズのつぼみが大きくなって

 クリスマスローズの蕾(つぼみ)が大きくなってきた。昨年は3月中旬に咲いたものだ。

クリスマスローズの蕾(2020年2月2日撮影)

 この調子だと、今月中に満開になるんじゃないだろうか?

 今年は、本当に冬らしくない冬である。そのうちに寒くなるだろうと思っているうちに、2月になってしまった。例年では、今が一番寒いはずの季節。そして春の足音が聞えてくるはずの季節。

 そういえば、立春は明後日の2月4日に迫っている。「この冬」などと言えるのは明日までなのである。いろいろと植物が育ち始めていて、もうすぐに楽しい季節が始まるのだ。

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