ネメシアの育て方

 学名:Nemesia
 科名:ゴマノハグサ科
 属名: ネメシア属

 ネメシアには多年草の宿根ネメシアと、花を咲かせると一年で枯れてしまう(一年草の)ネメシアとがあります。多年草の方はうまく管理すればニ、三年は枯れずに花を付けますが、冬の寒さ、夏の暑さで枯れてしまうこともありますので、一年草として扱っても差支えないでしょう。

 ネメシアは長期間にわたり、小さな愛らしい花を次々と咲かせます。

ネメシア(2019年4月7日撮影)

環境、置き場

 陽当りの良い場所で育てます。陽当りの悪い場所で育てると花付きが悪くなることがあります。鉢植えの場合は、冬は霜の当らない南向きの軒下に、盛夏の間は風通しの良い半日陰に置くのが理想的です。
 庭植えでも栽培可能ですが、夏越し、冬越しを考えると鉢植えで育てた方が手間が省けます。

植え付け

 真夏、真冬を除けば一年中植え付け可能です。市販の培養土で、鉢底石は入れなくても問題ありません。鉢底の網は入れた方が良いでしょう。

水やり

 鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出すまでたっぷりと水やりします。庭植えの場合は、特に水やりする必要はありません。

ネメシア(2019年4月7日撮影)

花柄摘み

 ネメシアは一つ一つの花が小さいので、花柄摘みは行いません。花付きが悪くなってきたら、花がら摘みの代りに、切り戻しを行います。ネメシアは株の下から順番に花が咲いていきますので、先端まで開花したら、先端を手で摘み取っても大丈夫です。

肥料

 開花期が長いので定期的に施肥すると効果的です。緩効性肥料なら毎月一回。液体肥料なら二週に一回程度施します。施肥の量や頻度は、肥料の説明書に従いましょう。

ネメシア(2019年4月7日撮影)

病害虫

 アブラムシやハダニが発生することがあります。アブラムシは病気を媒介することもありますので、害虫にも病気にも効く薬剤を一本用意しておくと便利です。

切り戻し

 花付きが悪くなり、開花が一段落してきたら株全体を草丈の半分程度の大きさに切り戻します。切り戻しを行うと、脇芽が出て、次の花が咲きやすくなります。

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ネメシアの植替え

  玄関前のプランターに夏に向けた植物を植える場所を確保するためもあり、 蕾はつくのだが一向に花が咲かないネメシアを植替えて、陽当りの良い南向きのウッドデッキに置いた。

植替え前のプランター
植替えたばかりのネメシア(三株あり)

 植替えたのは日曜日のことである。玄関前の収納ボックスに保管してある培養土を、ウッドデッキまで持っていくのが面倒だったので、写真奥に写っているプランターの土を再利用したら、思いのほか水はけの悪い土になってしまっていた。朝方まで雨が降っていたので、湿った土を押し込んだのが悪かったのかも知れない。
 ネメシアは水はけの良い土を使用すべきだったのだが、枯れてしまわないか少々心配である。

 そんな心配をよそに、一日おいて今朝確認してみると、明らかに開花が進んでいる様子だった。今日は平日のため、写真を撮る時間がなかったので、画像をお見せすることができないのが残念である。やはり、陽当りが最も重要なのだろう。

 このネメシアは多年草だったはずだから、良い花が咲くようであれば、夏越しさせてみても良いと思っている。問題は、夏越しに好適な、雨の当らない涼しい場所というのが我が家には存在しないことなのであるが。

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