今年も最初の秋明菊が咲きました

 今年も最初の秋明菊(しゅうめいぎく)が咲いた。暦の上ではもう秋なのだが、涼風(すずかぜ)の吹くまでは、まだ一輪だけの秋である。

今年最初の秋明菊(2021年8月22日撮影)
今年最初の秋明菊(2021年8月22日撮影)

 蕾がたくさん付いているので、これから秋明菊の素朴な雰囲気を長く楽しむことができるはずだ。

 秋立ちてなほ一輪の暑さかな  藝齋

秋の足音

 夏がどこかへ行ってしまったようだ。朝から雨が降り続き、窓を開けて外気を入れていると肌寒さを感じるほどである。

蕾が膨らんだ秋明菊(2021年8月12日撮影)

 庭の秋明菊(しゅうめいぎく)は旺盛に葉を伸ばし、狭い通路の通行を妨げるほどになった。麻紐で臨時の柵を作り、足の踏み場を確保しなければならなかったほどだ。そしてたくさん蕾を付けた。可憐な花を長く楽しむことができるだろう。

蕾が膨らんだ秋明菊(2021年8月12日撮影)

 去年は8月23日に咲いているから、今年も月が代る前に花を咲かせることだろう。私は、秋明菊のピンク色の素朴な花が好きなのだ。

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球根から芽が出た

 昨日、外出前にみたら寄植えの球根が芽を出していた。植え付けたのが11月初めだったので、一月ほどで芽が出たということになる。

アネモネが芽を出した(2020年11月28日撮影)
アネモネが芽を出した(2020年11月28日撮影)
アネモネが芽を出した(2020年11月28日撮影)
アネモネが芽を出した(2020年11月28日撮影)

 アネモネの芽だ。芽を出すのはもう少し後かと思っていたので、見付けたときに自然と「愉しい」とつぶやいてしまった。球根入りの寄せ植えは久し振りにつくったが、秋の寄植えには球根をしのばせるのがおすすめだ。園芸がより愉しくなること間違いない。

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カリブラコアのその後

 先月初めに草姿を整えたカリブラコア「ミリオンベル」だが、不屈に甦って植えたばかりの苗のようになっている。花を咲かせ始めたので、紹介しておきたい。

2020年11月8日撮影

 12月には新しい苗に植え替えるつもりだが、このまま冬越しさせて来年も咲かせても良いかなとも思っている。

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咲き続く秋明菊

 昨年庭に植えた秋明菊(しゅうめいぎく)が咲き続けている。秋も深まって、花が多くなり見応えがでてきた。

秋明菊(2020年10月25日撮影)

 雑草が生い茂っているのをお見せするのは恥しいが、肉眼で見ているときは不思議と気付かないものなのである。次の休日には、雑草取りを行うことにしよう。もうしばらく花を楽しみたいので、咲き終った花柄は、この後切り取っておいた。

秋明菊(2020年10月25日撮影)

 秋明菊の花は、素朴で美しい。

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迷子の秋明菊

 昔植えた秋明菊(しゅうめいぎく)。花壇の隅に植えたはずが、いつの間にか庭の隅で勝手に咲くようになった。ウッドデッキの蔭で、ほとんど陽の当らないところである。今年は、芽を出さないと思っていたら、先日見つけました。

迷子の秋明菊(2020年10月11日撮影)

 もう少し良い場所に移したいと思うのだが、せっかく毎年花を付けてくれている株を駄目にしてしまうのも勿体ない。また、こうして、無造作に咲いてくれているのもなかなか風情があるので、なかなか移植に踏み切れないのである。

迷子の秋明菊(2020年10月16日撮影)

 女房が雑草と間違って抜いたようだと言っていたから諦めていたのであるが、無事に花を咲かせた。考えてみると、例年の場所から少しずれているようでもある。昨年、庭の特等席に植えた株よりも、心なしかこちらの方が花が美しいように感じるのは、何故だろうか。

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マリーゴールド

 ハンギングバスケットのマリーゴールドが咲き誇っている。

マリーゴールド(2020年10月4日撮影)
マリーゴールド(2020年10月4日撮影)

草姿が乱れて、株本が寂しくなっているので、麻紐で草姿を整えてみた。手前の枝を寂しくなっている部分に固定しただけである。

 こんな、簡単な作業で結構見た目が良くなった。

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カリブラコアのお手入れ(つづき)

 しおれてしまったカリブラコアだが、息を吹き返してきたので枯れた部分を切り取っておいたことは以前このブログに書いたとおりだ。しばらくしたら新芽が伸び来たので、思い切って草姿を整えることにした。

カリブラコア(2020年10月4日撮影)

 このままにしておくと、株元が禿げたままでヒョロヒョロとした草姿になってしまうので、剪定していく。せっかく花を付けているので勿体ない気もするが、カリブラコアは11月まで咲き続けるはずだから、長い目で見たら剪定した方が良い結果になるはずである。

 土中に根を食害する虫が隠れているかもしれないので、用心のために薬剤を土に混ぜ込む。ハンギングバスケットの中は、カリブラコアの根がはっているので根を傷めることになるが、縁の部分の土を一部薬剤と混和しておいた。

 よく見るとナメクジが這ったような跡があったので、ナメクジ退治剤も撒いておく。

カリブラコア(2020年10月4日撮影)

 追肥を置いて、作業は終了。

 白くて丸いのが化成肥料。細長い粒状のものがナメクジ退治剤だ。

 花を付けている部分を全て切ってしまったので、寂しくなってしまったが、十日もすれば、また花を付けてくれるはずである。

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