挿木苗の定植(その2)

 5月中旬に挿木を行ってから三週間。挿木苗の経過が良好である。サフィニアは少ない土にもかかわらず、花を付けている。間違いなく根付いているものと思われる。

挿木苗(2021年6月6日撮影)
根付いたアズーロコンパクト(2021年6月6日撮影)
新芽を伸ばすアズーロコンパクト(2021年6月6日撮影)

 最初に行ったジフィーセブンへの挿木はうまくいかなかったのだが、二度目の挿し穂はしっかり根付いて良く育っている。アップの写真では、蕾が付いていることが判るだろう。ロベリアの挿木ははじめて行ったのだが、うまく根付かせることができたようだ。

 写真を撮り忘れたが、ジフィーポットを裏から見ると気持ち悪いほどたくさんの根が出てきていた。挿木は成功である。

成長したサフィニア(2021年6月6日撮影)

 サフィニア(ペチュニアの園芸品種)は挿木で根付きやすい。虫に食われてしまったらしい苗もあるが、全体として良好な結果だと言ってよいだろう。

新芽を出したミリオンベル(2021年6月6日撮影)

 以前挿木で増やそうとした時は、ほとんど根付かなかったカリブラコアだが、今回は新芽が出始めた。これもうまく根付いたようだ。

 この肥料を植付ける前に土に混ぜ込んだ。この数年はこの肥料が気に入っている。何といっても、一年間効くというのが良い。庭の花壇は、最近手をかけているので肥料は控え目に施す。肥料分が多くなり過ぎても良くないので、加減も必要である。

定植したミリオンベル(2021年6月6日撮影)

 ミリオンベルを地植えした。これも蕾が付いているようである。周囲に見える黒いものは、物置の片隅から出てきたバーベキュー用の炭を砕いたもので、土壌改良のつもりで投入したものだ。ミリオンベルはカリブラコアの園芸品種。うまく育てることができれば、この場所で冬越しさせても良いと思っている。

定植したサフィニア(2021年6月6日撮影)
定植したサフィニア(2021年6月6日撮影)

 サフィニアを地植えにすると花柄摘みが大変なので最近は避けてきたのだが、苗が余ってしまったので久し振りに地植えにした。地植えのペチュニアについては、花後の管理は無理なく適当に行う予定である。

定植したロベリア(2021年6月6日撮影)

 ロベリアの園芸品種アズーロコンパクト。これも蕾が付いているから、近く花を見せてくれることだろう。これは、花柄摘みは必要ない品種である。長く咲くらしいので、草姿が乱れてきたら切り戻しを行う程度で良いはずだ。

 今回庭に地植えにした苗は、全部で7株(のはず)である。地植えにすると水遣りの手間が省けるし、大抵の品種は生育もより旺盛になる。そして、花柄摘みの必要のない品種なら、手間いらずで庭を彩ることができる。これなら、無精な私でも素晴らしい庭を作ることができるはずである・・・・・・多分。

挿木苗の定植

 2週間前に挿木が発根したようなので、コンテナに定植することにした。作業の様子を簡単に紹介しておこう。

用意したもの

  • 挿木で増やした苗・・・・・・多数
  • 初雪葛(はつゆきかずら)・・・・・・1株(解体した鉢植えから再利用)
  • グレコマ・・・・・・・・・・・・1株(解体した鉢植えから再利用)
  • 培養土・・・・・・使いかけと1袋
  • 鉢底の炭・・・・・・1袋
  • コンテナ・・・・・・2個

 初雪葛は古い寄せ植えを解体した時に、根が露出してしまったのでバケツに付けて吸水させている。少し増えすぎたので、必要な分だけ残した。

挿木で増やした苗(2021年5月30日撮影)
挿木で増やした苗(2021年5月30日撮影)

 挿木苗はかなりの割合で発根しているようである。

コンテナの底に鉢底の炭を投入する
鉢底の炭の上から培養土を加える

 網が付属していないコンテナは、底に鉢底の炭を2センチ程度敷きつめて、その上に培養土を入れる。適当なところで苗を配置して、仕上がりの高さを確認する。使用した苗はサフィニア(江戸しぼり)2株とロベリア(アズーロコンパクト・スカイブルー)1株、そしてグレコマである。グレコマは根を大幅に整理し、地上部も大胆に切り詰めた。

 さらに土を足して苗がちょうど隠れるような高さにそろえ、土を入れた部分を割箸(わりばし)などで突いて土を安定させる。突きすぎると土の団粒構造を破壊するので、ほどほどにしておく。水やりして土が下がってしまった場合は、さらに土を加えればよい。

 網が付属しているコンテナの場合は、鉢底に炭を入れる必要はないので、いきなり培養土を投入して、同様に苗を植付けた。こちらに植え付けたのは、ミリオンベル(オレンジ)、サフィニア(ももいろハート)、初雪葛(はつゆきかずら)である。

 植え付けが終って、元の場所にコンテナを戻した。この後、水をたっぷりとやって、本日の作業は終了である。上の段の寄せ植えは挿木に使用したジフィーセブンが見えてしまっていたので、この後土を加えておいた。

挿木のその後

 5月16日に挿木を行ってから、ちょうど二週間が経過した。最初の挿木はうまくいかなかったのだが、今回はうまく根付いているようだ。

二週間後の挿木(2021年5月30日撮影)

 駄目でもともと、と思って最初の挿木と同じ方法で行った挿木が、今回、元気に生き残っている部分がある。最初の挿木の時は水やりに注意して、トレイに水が溜まらないように管理していたのだが、今回は意図的に水をためるようにした。発根するまでは、過湿で根が枯れることはないと思ったからである。そして、思いのほか水の減るのが早いことに気付いたこともある。

二週間後の挿木(2021年5月30日撮影)

 こちらのトレイはあまり元気がない。過去の経験からも、ペチュニアは挿木が容易で、カリブラコアは比較的難しいと記憶していたのだが、今回の結果もほぼその通りの結果となりそうである。ロベリアは、見た目に変化がないのでうまくいったのか、そうでないのか判断ができない。そのためもう少しこの状態で管理を続けて様子をみることにした。

二週間後の挿木(2021年5月30日撮影)

 この後、サフィニアを二株定植した際に確認したところ、根鉢をくずすのが怖くて写真は撮れなかったのだが、どちらも発根していることが確認できた。たまたま崩れてしまった根鉢の間から根が見えたからだ。 後は、元気に育ってくれることを願うばかりである。

 後から感じたことだが、ポットのまま定植できる育苗ポットがあるので、次に挿木をする時はそちらを使おうと思っている。根鉢をくずしてしまう恐れがなくなるので、そちらの方が良いと思ったのである。何事も試行錯誤ですな。

サフィニア「江戸しぼり」の挿木二週間後の状態(2021年5月30日撮影)

 最初は失敗したジフィーセブンへの挿木だが、今回はこのようにしっかりと定着した。

サフィニア「江戸しぼり」の発根が確認できた(2021年5月30日撮影)

 ジフィーポットの裏側から撮影してみると、発根していることがはっきりと確認できる。

 後は、カリブラコア(ミリオンベル)とロベリア(アズーロコンパクト)の挿木がうまくいけば、久し振りの挿木の成果は上々と言えるのだが、どうだろうか。

春の寄せ植えの解体

 秋に作った春の寄せ植えを解体した。チューリップとアネモネは地上が枯れてしまったし、ビオラは切り詰めていないせいもあって、徒長して見苦しい状態になっている。

解体前の寄せ植え(2021年5月30日撮影)
解体途中の寄せ植え(2021年5月30日撮影)

 ビオラを取り除くと、その他の植物の地上部は何も残っていなかった。

 アネモネの茎が枯れ残っているので、球根のありかが判りやすい。この部分を注意深く掘り返すと球根を見付けることができる。

寄せ植えから回収したアネモネの球根(2021年5月30日撮影)

 アネモネの球根は購入した時よりも立派になったようだが、購入した時とは形が異なっている。植え付けたときは下に球根の尖った方が来るようにしたのだが、掘り上げた球根は、上がとがっているのだ。販売されているアネモネの球根はカラカラに乾いていたので、乾燥が進めば購入した時と同じ形状に代るのかも知れない。植え付けたときよりも立派に見えるのも、乾燥させていないからだろうか。

 アネモネは今回初めて植えてみたのだが、非常に気に入った。花付きが良く、ガーデニングが進歩したような気がして、来年も是非にも鉢植えに加えてみたい品種である。

寄せ植えから回収したチューリップの球根(2021年5月30日撮影)

 チューリップの球根は購入した時と同じくらいの大きさのものが四つほど、分球してそれより小さくなったものをたくさん掘り出すことができた。小さい球根は、多分開花しないだろうが、肥培していけば再来年に開花するかもしれない。

 チューリップの球根も、秋が来たら昨年同様に植えてみることにしたい。

挿木の仕方を公開しました(公開停止)

 先日「挿木の仕方」を公開したのですが、撮影時に作業した挿木苗のその後の経過を見ていたところ、どうも、その大半がうまく根付かなかったような状態です。参考にしない方が良いと思いましたので、「挿木の仕方」のページは公開を停止しました。

 近日中に、違う方法でもう一度挿木に再挑戦してみようと思っています。挿木がうまくいったら、その方法を再度公開することとしたします。

 もし、公開した通りに作業して失敗してしまった方がいらっしゃいましたら、お詫びいたします。大変申し訳ありませんでした。

 今後も精進してまいりますので、御勘弁くださいますよう、お願いいたします。

家庭菜園の苗

 家庭菜園の苗の植付けを行った。今年は、ホームセンターまで買い物に行く時間がとれなかったので、毎週の買い物で立寄るディスカウントストアの店先の園芸コーナーで苗を入手した。

購入したもの

  • トマト接木苗(ホーム桃太郎)・・・・・・1株
  • 胡瓜苗(夏涼み)・・・・・・1株
  • ゴーヤ苗・・・・・・2株
  • 枝豆の種(豆)(湯あがり娘)・・・・・・1袋
購入してきたもの
トマト接木苗(ホーム桃太郎

 トマトは昨年、連絡障害と思われる症状で収穫間近に枯れてしまったので、今年は接木苗を準備した。接木の方が連作障害にも強く、成長も旺盛になるはずである。去年植えた場所とは違う場所に植え付けた。大玉トマトよりは中玉の方が育てるのが容易なので、中玉トマトの苗が欲しかったのだが、ここではこれしか売っていなかったので、大玉トマトの苗を購入。

胡瓜苗(夏涼み)

 胡瓜(きゅうり)も昨年の場所からは離したところに植える。本当は胡瓜も接木苗にしたかったのだが、たまたま売り切れてしまっていたようだ。実生苗を入手した。

ゴーヤ苗

 苦瓜(ゴーヤ)は連作障害が出にくいので、去年植えた場所から少しだけずらして植え付ける。袋栽培というらしいが、培養土の入っていた袋をそのまま使って作物を育てることができるようなので、近い将来、来年か再来年にはそれに移行しようと思っている。

 それでは植付けていく。

苦瓜(ゴーヤ)(2021年5月1日植付け)
苦瓜(ゴーヤ)(2021年5月1日植付け)

 ゴーヤは薔薇の花壇のすみに植え付けた。去年よりは20センチくらい植える場所をずらしたつもりである。ゴーヤは連作障害が出にくいので、4、5年程度は同じ場所に植えても大丈夫とされている。ちなみに今年は2年目。まだまだ連絡障害の心配をする必要はない。

 一昨年までは、プランターでゴーヤを育てていたのだが、去年庭植えにしたら素晴しく旺盛に成長し、食べきれないほどのゴーヤが収穫できた。今年も、緑のカーテンが元気に育ってくれることを願っている。

トマトホーム桃太郎接木苗(2021年5月1日植付け)

 トマトが昨年失敗した作物。今年は接木苗にして、胡瓜を植えていた場所に植え付けた。去年までは、横着して胡瓜とトマトを数年にわたり同じ場所に植え続けていたので、連作障害が出てしまったのであろう。

胡瓜夏涼み(2021年5月1日植付け)
枝豆(湯あがり娘)(2021年5月1日植付け)

 枝豆を蒔いているところ。ピントが合っていないが、この時、雷雨が来たので撮り直しすることができなかった。枝豆は7箇所に蒔く。横方向に3箇所、1箇所、3箇所の合計7箇所である。種(というか豆)が大量に余ったのだが、どうすべきかは思案中だ。

植付けの完了した家庭菜園

 トマトと胡瓜に支柱を立てて作業は終了である。トマトの支柱は専用のもので、これにトマトの茎をからめるようにして固定する。数年前に購入したものだが、麻ひもなどを使う必要がないので便利である。胡瓜はつるを出して勝手に巻き付くはずだ。

 花壇に埋め込んだ煉瓦は植える場所を区画するための目印として入れたもの。この区画を一つの単位として、毎年植え場所をずらして輪作していく予定である。

 今年も豊作となるだろうか。

今日も苗を買ってきました

 今日も、近所のホームセンターへ行って苗を購入してきた。買ったのは、ペチュニア、ロベリア、オリーブの苗。そして培養土と鉢底に入れる炭である。

 今もコンテナでは春の寄せ植えが咲き誇っているのだが、季節は巡っているのでそろそろ夏の準備を始めなければならない。そして、花苗は流通する時期が決まっているので、今購入しておかないと欲しい苗を手に入れることができなくなってしまうのだ。しかし、今、春の花が満開になっている寄せ植えを壊してしまうのは忍びないので、欲しい苗を少数手に入れて鉢植えにし、しばらくして育った株を摘芯(ピンチ)した枝を使って挿木で苗を増やし、その新しい苗で寄せ植えを作るつもりなのである。

 こうして書くと難しいことのようだが、去年もペチュニアを挿木で増やして寄せ植えを作ったのだから、別段難しいことではない。今年はそれに加え、ロベリアやカリブラコアも挿木で増やす挑戦をしてみようと思っているのである。一応断っておくが、庭が狭いのでオリーブは増やすつもりはない。

今日買ったもの

 ペチュニアはサントリーのサフィニア江戸しぼり、ロベリアも同じくサントリーのアズーロコンパクトのスカイブルーである。去年と違うホームセンターで仕入れたこともあり、去年とは異なる品揃えとなった。

 そして、先述のとおり、今年は挿木で増やす前提で高級な苗を数量限定で手に入れる作戦だ。

 今回使用した培養土は前回の植替え時に購入したものであるが、安価である割には中身は普通に良い土だと感じたので、コンテナの植替えに備えて三袋ほど買いだめしておいた。なかなか買物に行かれないので、鉢底の炭も三つほど買いだめした。

 オリーブも買うつもりではなかったのに、欲しいと思って気になっていたのを見付けたので、つい衝動買いしてしまった。

 ロベリア苗と培養土、鉢底の炭を買うつもりで出掛けたのだが、結果は予定以上の出費となった。

 いつもどおり植え付けていく。写真に写っているのは、使用したものである。培養土と鉢底の炭は買い置きでは足りなかったので、今日購入してきた同じ培養土も追加した。

 プラスチックの鉢には鉢底の網を入れる必要はない。素焼き鉢と陶器の鉢には網を入れた。左のテラコッタ製の鉢には、もう少し大きな網を使用した方が良いのだが、新しく網をカットするのが面倒だったので、このまま作業を進めた。鉢底の炭を入れる時にずれないように指で押さえておけば、あとで動くことはないので問題ないのである。本日は北風が冷たく、凍えるような寒さの中での作業だったので、多少手抜きになっていることは否めない。

 網の上に鉢底炭を入れて、その上に培養土をかぶせる。

 苗の根鉢は少しだけくずしてみた。その苗を培養土の上に仮置きして、高さに問題がないことを確認して苗の周囲にさらに培養土を足していく。

 培養土を入れ終ったら、新しく入れた土の部分を割り箸でつついて土を慣らしてゆく。土の高さが下がった分はさらに培養土を足して調整する。

 定位置に置いて、たっぷりと水をやったら植付け作業は終了である。

 ロベリアとペチュニアも同様に作業して植付けは完了だ。

 夏は間もなくやってくる。

九条葱の植付け

 昨日、花苗を買いに行ったついでに九条葱(くじょうねぎ)の苗を買ってきたので、早速植え付けを行った。

九条太葱の苗

 購入したのは九条太葱。根が多く元気そうなものを選んでみた。

 九条葱には細葱と太葱があり、たまたま売り場で見付けたのが太葱の方。九条細葱はプランターで栽培しているので、これで太葱も細葱も栽培することになったわけだ。

九条葱の説明書き

 きちんと収穫していれば葱坊主はできないが、万一できてしまった場合の対処法が書かれていて親切だ。花(葱坊主)を付けさせないように注意して育てていくことにしよう。

作業前

 冬の間に土作りを行った家庭菜園。去年連作障害と思われる症状が出てしまったので、今年は菜園を区画し、毎年計画的に輪作を行うことにした。菜園に埋め込んである煉瓦はそのための目印として入れたものである。

 土作りをした後、一度、草取りをしたはずだが、春の温かさに雑草がはびこってしまっている。まずは、雑草取りから開始する。

作業中

 雑草取りが完了した状況。今日は、葱の植付けの他にも花の植付け作業を行う予定なのだが、この段階で結構疲れてしまった。熊手と百円ショップで見付けた草取りも作業に使用した。写真のレジ袋の右に写っているものがそれである。使い較べてみたところ、高価な熊手より、百円ショップの草取りの方が使い勝手が良かった。熊手だと雑草が土に隠れてしまうだけなのだが、百円ショップの草取りは雑草だけを手前に引き寄せてくれて便利である。

植付け完了(2021年4月11日撮影)

 九条葱を植付けた。購入した苗を3本ずつに分け、株間15cmで植え付けていく。肥料は土作りをしたときに投入したなので、施肥は行わない。この後、水をたっぷりやって植付け作業は終了である。

 さて、花の面倒をみに行かなければならない。

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