秋明菊ハドスペンしおれる

 先週植え付けた秋明菊(ハドスペン)。毎朝、出勤前に気を付けて見ていると、いい感じで咲いていたのは初めのニ、三日だけだった。出勤前のあわただしい時間帯だから、ウッドデッキに出て遠目で見ただけで、近くによってきちんと確認することはできなかったのだが、週の後半には植え付けたばかりの秋明菊は次第に元気をなくして、しおれてしまった。

 乾燥を嫌うことが分かっていたから、堆肥を加えて保水性を高めたうえで植え付け、水遣りもきちんとしたつもりだったのだが、豊富に蕾を付けた秋明菊は次第にしおれていったのである。

しおれてしまった秋明菊ハドスペン(2019年10月6日撮影)

 これまで、花苗や鉢植えを買ってきて、庭に下した結果しおれてしまった経験はなかった。だから、当然植え付けた秋明菊はますます旺盛に育つはずだと思っていたのである。

 しかし、しおれてしまったものは仕方がないので、雨が上がった後、蚊に刺されながら少しだけ手入れをしておいた。枯れた花と葉を切り取っておいたのである。

秋明菊(お手入れ後)(2019年10月6日撮影)
秋明菊(お手入れ後)(2019年10月6日撮影)

 きちんと観察してみると、葉は青々としているし、新しい蕾も上がってきているようだから、このまま枯れてしまうということはなさそうだ。

 鉢植えのまま花を楽しんでおいて、花期が終ってから植え付けた方が良かったのかな。9月は秋明菊植付けの適期のはずなのに。

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秋明菊(シュウメイギク)の育て方

 学名:Anemone hupehensis var. japonica
 別名:貴船菊、秋牡丹
 科名:キンポウゲ科
 属名:イチリンソウ属

 秋明菊はその名と異なり、キク科ではなくキンポウゲ科の植物です。我が家では、秋明菊は全く手間のかからない植物です。

 私が植えた秋明菊は、花壇の片隅に植えたのに、いつの間にか花壇を抜け出してレンガ敷きのスペースで花を咲かせるようになりました。土のないところでどうやって育っているのか不思議ですが、ウッドデッキ下あたりから伸びて、2003年に植えたものが今も秋になると律儀に花を咲かせるのです。

 この記事を書くために古い写真を探したのですが、その撮影時期を見ると、この花を植えてから16年近くの時が過ぎ去ったということが判り、私はその事実に驚きました。そんな長い時が経ったとは思っていなかったからです。そして、そんなに長い間、この花がこの庭で生き続けてきたということにも。
 地下茎を伸ばす品種のようなので同一の個体である可能性もありますが、種になって世代交代しながら花を咲かせ続けている可能性も否定できません。
 ともかく、何もしなくてもこれだけの期間、秋になると毎年花を咲かせ続けているのですから、手間のかからない育てるのが楽な丈夫な植物であることだけは間違いありません。

秋明菊(2003年9月撮影)

置き場、環境

 日本の環境にあった植物なのでしょう。前述したとおり、環境を選ばずに咲くようです。半日陰を好むとされていますが、確かに自然に咲いている場所は陽当りのあまり良くない場所になっています。
 鉢植えの場合は、盛夏の間は半日陰の比較的涼しい場所に置くようにすると良いでしょう。 

植え付け、植替え

 庭植えの場合は腐葉土を混ぜ込んでから植え、すぐにたっぷりと水やりします。植え付けたらしばらく何もしなくても良いでしょう。
 鉢植えの場合は、根の成長が早いので大きめの鉢に植えるか、薔薇のように毎年春に古い土を捨てて新しい用土で植替えるようにします。

水やり

 庭植えの場合は、ほとんどの場合水やりは不要です。ひどく土壌が乾いた場合には、水やりした方がよいかもしれません。
 秋明菊は土壌の乾燥を嫌いますので、鉢植えの場合は土の表面が乾き切る前に鉢底から水が流れ出すまでたっぷりと水やりするようにします。

秋明菊(2003年9月撮影)

肥料

 盛夏の間は施肥を控えます。庭植えの場合は、三月に緩効性肥料を株から少し離れた場所に施します。鉢植えの場合は、3~5月、10~11月の間、緩効性肥料を施します。施肥の間隔は肥料の説明書に従いましょう。

花柄摘み、冬の作業

 花が終ったら、咲いていた茎ごと切り取ります。冬になると地上部が枯れるので、刈れば部分を切り取っておくと良いようです。が、何もしなくても問題ありません(花数が減るのかも知れませんが)。

増やし方

 株分けで増やすことができます。鉢植えの場合は、すぐに根詰まりしてしまうので、株分けして増やします。株を増やしたくない場合は、古い土を捨てて新しい用土で植替えます。

病害虫

 特に心配ありません。ときどきアブラムシがつくことがありますので、病気にも害虫にも効く薬剤を一つ用意しておくと、いざという時に便利です。

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