今日は、鉢植えの作り方を紹介します。どの植物も方法は基本的に同じですが、今回はオステオスペルマムの苗を植付けていきます。
用意するものは、次のとおりです。
- 花苗(オステオスペルマムの苗)
- 植木鉢(素焼き5号鉢)
- 鉢底の炭
- 培養土
- 園芸シート(なくても良いが、あると便利)
園芸用シートはダイソーで購入したものです。なくても大丈夫ですが、作業した場所を汚さずに済むので、あると便利です。一つ用意しておけば数年間使えます。
使用したのは、余っていた素焼きの5号鉢です。最初に、鉢底にプラスチック製の網を敷きます。
鉢底に炭を1~2cm敷き詰めます。勿論、鉢底石を使用しても問題ありません。鉢底石を使用するのが一般的でしょうが、土を再利用するときに炭なら分別する必要がないので、最近使い始めたものです。また、炭には土壌改良や害虫忌避の効果もあるようですので、園芸店で見付けたら、試してみることをおすすめします。
炭の上から、培養土を2cm程度入れます。紹介を忘れましたが、植付け作業に土入れはあった方が便利です。
その上に、苗を置き周囲に培養土を入れていきます。苗は引っ張らず、逆さにして手に取り出します。取り出しにくい場合は、ポットを揉むようにすると取れやすくなります。苗の根鉢が回っている場合は、底の白くなっている部分を取り除いてから植え付けます。手でも取れますが、うまくいかないときは、はさみで切り取っても良いでしょう。
苗を中央に置いたら、周囲に培養土を入れて植え付け完了です。写真を撮り忘れましたが、周囲に入れた培養土は、割り箸のようなもので突いて用土を固めると良いでしょう。水遣りの後に土が沈んでしまった場合は、用土を足しておきます。
たっぷりと水をやって、陽当りの良い場所に置いたら作業は完了です。
この日は、温かな気候でしたので、この後ウッドデッキの木製の椅子に腰を下ろして、新入りのオステオスペルマム、ビオラの寄せ植え、まだ花が咲かないクリスマスローズの鉢植えなどを眺めてのんびり過しました。
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