今年も秋明菊が咲きました

 庭に植えた秋明菊が今年も花を咲かせた。素朴な感じの花が気に入って購入し、庭に下ろしたのであるが、正直言って繁茂しすぎて困っている。雑草並みの成長力である。かと言って、せっかく植えた植物であるから、繁りすぎたからと言って抜き去るのは忍びない。

庭に咲いた秋明菊(2022年9月11日撮影)

 というわけで、我が家の狭い庭は秋明菊に占拠されてしまった。秋明菊とクリスマス・ローズとが左右から葉を伸ばして50cm幅の通路は床面が全く見えない状況となってしまっている。

庭に咲いた秋明菊(2022年9月11日撮影)

 去年、同様に通路が通れなくなったときに花壇の改造をしようと考えたのだが、結局手付かずのまま今日に至っている。

 これから秋明菊を植えようと思っている方には、十分に広い場所に植え付けることをおすすめしたい。秋明菊はものすごく成長しますぞ。

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暑さも和らいできました

 9月に入り、朝晩は涼風が吹き日中の暑さも和らいできました。夏の間は、園藝作業をするために早起きをして比較的涼しい時間帯に雑草取りなどを行ってきたのだが、陽が高くなっても庭に出ることができるようになってきた。

満開の寄せ植え(2022年9月4日撮影)

 今年の寄せ植えは、割とうまくいった感じで、水もちも良く猛暑の中水切れを起こすこともなかった。毎朝水遣りを行っていても、夕方には水が不足してしおれてしまうことも過去には多々あったのである。

寄せ植えに咲いたペチュニア(2022年9月4日撮影)

 私は桜色の花を付けるペチュニアが大好きで、毎年のように植えているが、今年のペチュニアは当りであった。ちょっと高価なものを選んだのであるが、その価格差は十分に取り返せたと思う。まだまだ元気に咲き続けそうだ。

ヒューケラの寄せ植え(2022年9月4日撮影)

 ヒューケラの寄せ植えも、なかなか美しくよいと思う。一部が赤く色づいてきたのは、気候のせいだろうか。それとも、根詰まりして元気をなくしているのか。これも、秋の植替えシーズンが来たら、一度ばらして作り直すことにしたほうが良さそうだ。

花壇にこぼれる(2022年9月4日撮影)

 花壇に植えたのは、ペチュニア、バーベナ、グレコマ。どれも挿木で増やしたものだが、物凄い勢いで成長している。グレコマは別名「垣通し(かきどおし)」というほどで、垣根を越えてどんどん伸びていく様から名付けられたようだ。これまでは、鉢植えでしか育てたことがなかったので、あまり旺盛に成長するというイメージは持っていなかったのだが、確かに伸びた先で根を下ろしながら横に広がっていく性質を持っている。

 植えた者の意図としては、花壇から垂れ下がる様子を演出したかったのだが、グレコマは意図に反してこの写真の奥の方へもどんどん伸びている。秋に寄せ植えを作る時の材料にできると思い、とりあえず伸びるに任せているのだが。

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