オステオスペルマムの育て方

 学名:Osteospermum
 英名:African daisy
 科名:キク科
 属名:オステオスペルマム属

 今年初めて育ててみたオステオスペルマム。家の南側のウッドデッキで、元気に花を付けてくれています。花の美しさに惹かれて、今年初めて植え付けたもの。多年草なので毎年咲かせられるようです(2、3年に一度、5月か9月に挿木で株を更新)。

 開花期1月中旬から5月、9月中旬から11月中旬と長く、多年草なのでうまく管理すれば翌年も花が楽しめそうです。

オステオスペルマム(2019年3月撮影)
オステオスペルマム(2019年3月撮影)

 御覧になれば判る通り菊科の植物です。
 手に入れたときに調べた育て方をまとめて記録しておくことにします。

置き場所、環境

 盛夏の間は半日陰、春秋は陽当りの良い場所に置くのがよさそうです。雨や霜は当らない方が良いとされています。
 6月に半分から1/3程度まで切戻して、比較的涼しい場所に移動させます。

植え付け

 最初の植付けは、深植え、浅植えにならないように注意して植木鉢に植え付けます。その後は2年に1度、9月~10月に根鉢を1/3ほど崩して一回り大きな鉢に植替えます。8号鉢より大きな鉢に植えている場合は、生育が悪くなるまで植替えは必要ないようです。

オステオスペルマム(2019年3月撮影)

水やり

 土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出すまでたっぷりと水やりします。ただし、盛夏の間は過湿に注意が必要です。冬期も同様に、水のやりすぎに注意する必要がありそうです。

肥料

 春と秋に緩効性肥料と液体肥料を施します。液体肥料は10日に一度と書かれていますが、我が家では緩効性肥料「ホワイトボール」を一鉢当り3~4粒置くだけで旺盛な花付きが継続しています。お手持ちの花用の緩効性肥料を定期的に根元に施肥する方法でも良いでしょう。施肥の間隔は肥料の説明書に従います。

花柄摘み

 花柄摘みは中心部の小花が咲き進んできたら、花首の元から切り取ります。

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