木槿(むくげ)の育て方

 学名:Hibiscus syriacus
 英名:Rose of sharon
 科名:アオイ科
 属名:フヨウ属

 木槿(むくげ)はハイビスカスに似た花を咲かせる落葉低木です。学名からもわかるとおり、植物学的にはハイビスカスに近いのですが、耐寒性が強く大変育てやすい品種です。剪定可能な時期も長く剪定にも強いので、樹形の管理も容易です。

 枝の付け根から先端にかけて美しい花を次々に咲かせます。暑い夏の間でも旺盛に開花する貴重な植物です。

木槿(2011年7月撮影)

環境、置き場

 水はけと陽当りの良い場所で育てます。数年の間は鉢植えでも栽培可能ですが、すぐに大きくなってしまうので、庭植えをおすすめします。我が家では、庭に下した一株以外は枯らしてしまいました。

水やり

 庭植えの場合、特に心配する必要はありません。鉢植えの場合は表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出すまでたっぷりと水やりします。

木槿(2011年7月撮影)

肥料

 12月から1月の間に、緩効性肥料か固形の油粕などを施します。開花中も緩効性肥料を少量(規定量の三分の一程度)施すと良いでしょう。

病害虫

 あまり心配する必要はありません。アブラムシがつくことがありますので、見つけ次第薬剤を散布して駆除します。虫にも病気にも効く薬剤を一本用意しておくと便利です。

木槿(2011年7月撮影)

植え付け

 植え付けは落葉期の12月から3月に行います。植え付ける場所に堆肥、腐葉土、元肥を混ぜ込み、十分土を攪拌してから植え付けます。植付け後たっぷりと水やりします。

剪定

 木槿は自然に株立ちの樹形を形作りますので、放任しておいて長くなり過ぎたら短く刈り込む管理でも問題ありません。剪定は落葉期に行えばよく、枝を切ったことが原因で花が咲かなくなる心配はまずありません。

【関連記事】

むくげの強剪定

 昨日、むくげを思い切って小さくした。本来株立ちに育つ植物を、一本立ちに剪定していたら颱風で倒れてしまったことがあった。その後庭から撤去しようとしたのだが、思いの他根が深く、かなり頑張ったがついに取り除くことができなかったもので、そのため今も我家の庭で一角を占めている株である。

むくげの強剪定(2019年3月撮影)

 写真で分かる通り、一本立ちの名残として残っていた太い幹を思い切って根元から切り取った。大変だったのは、その幹から去年伸びた枝を細かく切断してごみ袋に収める作業であった。この後、庭の雑草取りなども行ったため、二時間も園芸作業をしてしまった。これでは「楽して楽しむガーデニング」とは程遠いことになってしまう。

 ともあれ、むくげはこれから株立ちに育てていくことにしたい。

 さて、ここまで小さくしてしまったむくげだが、今年もきちんと花を付けるだろうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください