カリブラコアの挿木

 カリブラコアの挿木に挑戦してみた。二週間ほど前に植えたカリブラコアの枝を摘芯(ピンチ)した結果、挿し穂ができたので市販の培養土を使って挿木をしてみたのである。季節的にはまだ早いかもしれないが、摘芯したミリオンベルの先端をただ捨ててしまうよりは、こうして挿木に挑戦してみた方が面白い。根付かなければ、また挑戦してみればよいだけのことである。

 挿木したのはミリオンベル。ミリオンベルはサントリーが開発したカリブラコアの園芸品種。強健で育てやすくおすすめの品種だ。

ミリオンベル挿木(2019年4月15日撮影)
ミリオンベル挿木(2019年4月15日撮影)

 ミリオンベルの挿木は、挿し穂の土に挿す部分の葉をはさみで切り取り、先端を斜めにカットして清潔な土に挿す。

 挿木用の土も売っているし、赤玉土が良いとか砂を混ぜるとか読んだ記憶もあるが、しかし、私は市販の培養土を使っている。肥料分が入っていない土でないといけない、という説があるのは知ってはいるが、元肥入りの市販の培養土でも結構うまくいくものである。
 面倒な時は咲き終った古い苗を引き抜いた後の土を適当にかき混ぜて、これに直接挿し穂を挿すこともあるが、それでも根付くときは根付くものなのである。

 上の写真は、ミリオンベルがくたっとしているけれども、数日たった今はきちんと上を向いて元気そうだ。まだ、根付くかどうかはわからないが、このまま枯れてしまうことはなさそうである。

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カリブラコアの育て方

 学名:Calibrachoa
 科名:ナス科
 属名:カリブラコア属

 ペチュニアに似た小さな花を鈴なりに咲かせるのがカリブラコアです。ミリオンベルという商品名の苗はポピュラーで育てやすく花も美しいのでおすすめです。カリブラコアは花柄摘みをしなくても、定期的に借り戻しすれば大丈夫。手間がかからないので、楽して楽しむガーデニングには絶好の品種です。私はカリブラコアの花柄を摘んだことがありません。

 三色から四色の苗を大きめの鉢に寄せ植えにすると非常に綺麗です。苗は流通する季節が限られていますので、良い苗を入手するためには、定期的に園芸店を確認して、気に入った色合いが花を入手できるようにすると良いでしょう。

置き場、環境

 日当りの良い場所が理想ですが、半日陰の場所でも育てることが可能です。我が家では半日陰の場所でカリブラコアを育てていますが、問題なく育って花を咲かせています。

植え付け

 元肥入りの市販の培養土で植え付けます。深植え、浅植えにならないように注意して植え付けます。

カリブラコア(2007年9月撮影)

水やり

 カリブラコアは過湿を嫌います。
 庭植えの場合は根付いた後は特に心配する必要はありません。極端に乾いた場合だけ、水やりすればよいでしょう。
 鉢植えの場合は、土の表面が乾いてから、鉢底から水が流れ出すまでたっぷりと水やりします。

肥料

 元肥が切れるころから、庭植え、鉢植えとも緩効性肥料を定期的に施すようにします。施肥の間隔は肥料の説明書に従うと良いでしょう。
 鉢植えは、液体肥料を二週間に一度くらい施肥すのもおすすめです。

摘芯

 ペチュニアと同様に管理すれば大丈夫です。株を見て特に長く伸びている部分をはさみで切り取るようにすると、枝が増えてこんもりとした株の姿となり、花数を増やすことが可能です。

カリブラコア(2005年5月撮影)

切り戻し

 梅雨前を目安に、株を1/2から1/3の長さに切り戻します。

花柄摘み

 花柄摘みを行う必要はありません。が、花柄摘みを行った方が良い、とされているようです。余裕があるようでしたら花柄摘みも行いましょう。

増やし方

 カリブラコアも挿木で増やすことができます。難易度はペチュニアに比較すると高いと感じています。ペチュニアはほぼ根付きますが、カリブラコアは根付かない場合の方が多いように感じています。挿木は不可能ではありません。

病害虫

 特に心配する必要はありません。アブラムシが湧くことがありますので、薬剤を噴霧して防除します。害虫にも病気にも効く薬剤を一本用意しておくといざという時に便利でしょう。

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