バルーンフラワー(桔梗)のこと

 英語で桔梗(ききょう)のことをバルーンフラワーという。バルーンは風船という意味だが、それは桔梗の花の咲きはじめの状態を見て命名したものだろう。

開きかけの桔梗(2019年7月28日撮影)

 英語にこだわるわけではないが、辞書によると英語では別に、「Japanese bellflower」ともいうらしい。この場合、ベルは日本の鈴と違って口が開いたものが一般的だから、こちらは開いた花を見て付けた名なのだろう。

開いた桔梗(2017年5月19日撮影)

 5月に植えて、ひとしきり咲いた後は鳴かず飛ばずだった桔梗の花も、ようやく二度目の開花を始めた。桔梗は秋の花と思っていたのだが、最近の桔梗は初夏から秋まで絶え間なく咲くらしい。

 我家の桔梗は、秋まで咲き続けてくれるだろうか。

切り戻し後のペチュニア

 寄せ植えのペチュニアが満開を迎えた。前回切り戻したのが6月30日だったので、切り戻してから二十日間程度が経過したことになる。この間、天候が不順で日照時間が記録的に少なく、ペチュニアにとっては良好な環境とは言えない状況であったはずだ。

ペチュニアの寄せ植え(2019年7月21日撮影)
寄せ植え(2019年7月21日撮影)

 それでも、ペチュニアは枝を伸ばしてたくさんの花を咲かせてくれた。これは、カインズホームのペチュニア「あふれ咲きペチュニア」である。

 後方の寄せ植えのペチュニアはあまり元気がない。マリーゴールドも一輪だけ花を付けている。この場所は北向きで陽当りはあまり良くないはずだが、マーガレット、撫子(なでしこ)、ロベリアは対照的に元気である。日照が戻れば、このペチュニアにも元気が戻ってくれるはずだ。

 暑さは苦手だが、本格的な夏が待ち遠しい気分である。

雨が続きます

 連日の曇天と降り続く雨に、梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。この三連休も、雨に降りこめられてほとんど庭の手入れができませんでした。

 雨の合間に、ペチュニアと撫子(なでしこ)、マーガレットの花柄摘みができたくらいです。またペチュニアがナメクジの被害にあっていたので、ナメクジ退治のために固形の薬剤をばらまき、薔薇についていた油虫退治のために薬剤散布も行いました。

 例年に比較して、今年はナメクジの被害が多く困っています。下種の勘繰りかも知れませんが、今年久し振りに土に入れた堆肥にナメクジの卵がたくさん混じっていたのではないかと思っています。思ってもどうしようもないのですが。

 本格的な夏もそう遠くないはずです。そして本格的な夏がやってくると、今度はその暑さに辟易するはずなのですが、それでもこの連日の雨は何とかしてもらいたい。そんな気持ちなのです。

 

梅雨の園芸作業

 今日も梅雨の雨間に庭の手入れをすることができた。朝のうちに庭の雑草取り、家庭菜園からの収穫、ペチュニアの花柄摘み、薔薇の花柄摘みなどを行ったのである。良く咲いていたペチュニアは先週のうちに切り戻しを行ったので、今週の花柄摘みは非常に楽であった。

 その代り、花が少なくなって寂しいのだけれど。

 昼前には作業を終え、シャワーを浴びてのんびりしている。たまにはこんな日も良い。気温も低く、非常に過ごしやすい休日である。

 今は、庭に落ちる雨が音を立てている。

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