続・カサブランカの蕾

 カサブランカの蕾(つぼみ)がより一層膨らんできた。今にも咲きそうである。

カサブランカの蕾(2020年7月12日撮影)

 蕾が大きくたくましくなり、下を向いていた蕾が首をもたげてきた。つぼみは全部で五つ。来週にはカサブランカの豪華な花を紹介できるのではないだろうか。

 下の写真は、ちょうど一週間前に撮影したものである。急激に蕾が膨らんでいることが判るだろう。

カサブランカの蕾(2020年7月5日撮影)

 楽しみである。

カサブランカの蕾(つぼみ)

カサブランカの蕾(2020年7月5日撮影)

 庭に植えた百合、カサブランカの蕾(つぼみ)が大きくなってきた。去年植えたものだから、二年目の花となる。蕾がたくさんついていたので、無事に全て咲くのか心配していたが、これなら豪華な花がたくさん付きそうである。

カサブランカ(2019年8月4日撮影)

 上の写真は去年咲いたカサブランカ。心配するまでのことはなかったようだ。去年も複数の花が咲いていた。記憶というものは全く曖昧なものである。

 写真と比較すると、今年の株は去年より大きく成長しているようだ。

木槿(むくげ)の花が咲いた

 この一週間ほど、多忙と雨と体調不良のために庭に目をやらずにいたうちに、木槿(むくげ)が咲いていた。

むくげ(2020年7月5日撮影)

 木槿は南国の花ハイビスカスと近い種類なので、それに似た花を付ける。耐寒性もあり日本では育てやすい種類である。この夏も、売り場でハイビスカスを見掛けるたびにムラムラと購入したい衝動に駆られるのだが、うまく育てられる自身が持てず購入するに至っていない。

むくげ(2020年7月5日撮影)

 しかし、木槿ならば冬に枯らしてしまう心配をせずに庭に植えこむことができる。花はハイビスカスよりは小振りだが、素朴な感じで私はこちらも大好きである。

むくげ(2020年7月5日撮影)

 木槿の花もこの季節が一番綺麗だ。盛夏にも良く咲くのだが、咲き進むと花がカップ型ではなくなり、乱れた感じを受けてしまうのである。

 また雨が降り始めた。午前中に桔梗と薔薇の手入だけ終らせておいたのだが、今日もまた他の花の面倒を見ることができなかった。

 梅雨はいつ終るのだろうか。

ロベリアとペチュニアの寄せ植え

ロベリアとペチュニアの寄せ植え(2020年6月26日撮影)

 玄関先に飾ってあるロベリアとペチュニアの寄せ植え。葉物は冬のうちに植えた初雪葛(はつゆきかずら)が今も残っているものだ。ロベリアは伸びすぎて草姿が乱れていたので、鉢から飛び出した部分を選定した直後である。梅雨前に切り戻しするとよいのだが、放任でここまで無事に育った。

ロベリア(アズーロコンパクト)(2020年4月30日撮影)

 ロベリアはサントリーの苗「アズーロコンパクト」だ。上の写真と較べてみると、いつの間にか左右が逆になっている。記憶をたどると、ロベリアによく日が当たるように、向きを変えたのだ。

 サントリーの苗はサフィニア(ペチュニアの商品名)やミリオンベル(カリブラコア)で育てやすく綺麗な花がたくさん咲くことを経験していたのだが、ロベリアも大変素晴しい。サントリーの苗は銘柄のない苗と較べると倍近い価格がするのだが、かける手間暇を考えると、どうせ育てるのなら良い苗を選ぶ方が結局お得になるのではないだろうか。

 梅雨も終りに近い。本格的な夏はすぐそこまでやってきている。

クレマチスがまた咲いています

 クレマチスが今年三度目の開花を迎えました。このクレマチスは「ザ・プレジデント」。育てやすく強健な品種です。

クレマチス(ザ・プレジデント)(2020年6月15日撮影)

 写真が美しく撮れたので、このブログを書いています。ぼけた背景とピントの合った被写体との対比が美しく感じます。

 カメラはリコーのCX-4。これまでの経験から言うと、コンパクト・デジタルカメラで背景をぼかすには、少し離れた位置の被写体を望遠で引き寄せて撮影すると良いようです。綺麗な写真を撮るには一眼レフカメラが良いのは間違いないのですが、価格が高いことと、携帯性が劣ることから購入には至っていません。

 自宅で花を撮影する目的なら、携帯性など問題にならないのですが。

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桔梗(ききょう)の花が咲きました

 昨日まで風船のようになっていた桔梗の花が一輪咲きました。美しい紫色の花です。

桔梗(2020年6月15日撮影)
桔梗のつぼみ(2020年6月15日撮影)

 まだ一輪だけですが、つぼみが次々と上がってきていますから、次々と花を咲かせることでしょう。去年植えた株は、冬を越えて確実に成長しているようです。

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桔梗(ききょう)が開花間近に

 梅雨の雨の中で、桔梗の花が、開花間近になった。つぼみが大きく膨らみ、紫に色付いてきた。英名の「balloon flower」はこの形態をさしたものだ。

開花間近になった桔梗(2020年6月14日撮影)

 この桔梗は、昨年開花苗を入手して庭植えにしたもの。秋になってから植え付けたので、長く花を楽しむことができず、残念な思いをしたことを覚えている。桔梗は秋の花だと思っていたが、実際は夏から秋にかけて咲くものだそうだ。

開花間近になった桔梗(2020年6月14日撮影)

 だから、今年は、この端正な花を長く楽しめると期待している。

開花間近になった桔梗(2020年6月14日撮影)

 宿根草である桔梗は、冬の間、地上部は枯れてしまうのだが、根だけが冬を生き抜いて春の到来と同時に、再び芽吹いて花を咲かせるのである。

 開花は間近である。

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桔梗(ききょう)のつぼみが膨らんできました

 最近、雨が多くせっかくの週末も庭に出られないことが多かったのですが、今日、久し振りで庭に出たら、桔梗のつぼみが文字通り膨らんできたのに気付いた。

桔梗の蕾がふくらんできた(2020年6月2日撮影)

 桔梗は秋に咲くものだと思っていたから、随分早いと思ったのだが、実は6月から咲くものらしい。つまり、冬を越して復活した桔梗は、きちんと季節にあわせてつぼみを膨らませたのである。

桔梗の蕾(2020年6月2日撮影)

 この様子だと、あと一週間程度で咲いても良さそうだ。冬を越した桔梗ははじめての経験なので、良く分らないのだが。

 英名のballoon flowerは、蕾の様子から名付けられたもののようだ。たしかに風船のようである。いや、もう少し育つと、もっと風船らしくなるのである。

 桔梗の端正な紫の花を目にするのも、そう遠くない未来である。楽しみにしていることにしよう。

ピエール・ド・ロンサールの花をもう少し

 ピエール・ド・ロンサール(Pierre de Ronsard)が綺麗に撮れたので、写真をもう少し公開しておきたい。

つる薔薇「ピエール・ド・ロンサール」(2020年5月17日撮影)

 私はピエール・ド・ロンサールの花の色が好きである。

つる薔薇「ピエール・ド・ロンサール」(2020年5月17日撮影)

 私はピエール・ド・ロンサールの花の形が好きである。

つる薔薇「ピエール・ド・ロンサール」(2020年5月17日撮影)

 木槿(むくげ)の間から覗くピエール・ド・ロンサールも美しい。蕾がほどけていく様子が完璧なまでの美しさだ。

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ラブリー・メイアン開花

 ラブリー・メイアン(Lovely Meilland)は京成バラ園で修景薔薇として売られていたもの(だったと記憶している)。この場合の修景すなわち景観整備を意味すると思うのだが、購入当時のパンフレットには「手をかけなくても良く咲く強健な薔薇」というような意味のことが書かれていた。

ラブリー・メイアン(2020年5月17日撮影)

 我が家では、オベリスクに誘引してつる薔薇のように育てている。確かにこの上なく強健で花付きもよい。

ラブリー・メイアン(2020年5月17日撮影)

 だが、私はこの花の開ききった姿があまり好きではない。もっとも、隣に植えてあるピエール・ド・ロンサールでさえ、開ききった花は完璧な美しさを失うのだが。あるいは、あまりにたくさんの花が咲くので、開きゆく花の美しさを愛でること忘れてしまうのかも知れない。

ラブリー・メイアン(2020年5月17日撮影)

 しかし、開き始めたこれらの花はなかなか美しい。

 まだ、ラブリー・メイアンは咲きはじめたばかりだから、開ききった花はない。開きかけの花ばかりお見せしたが、私はこの状態が一番好きなのである。

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