ナメクジの食害を受けたペチュニアは、無事に新芽を伸ばして再び花を付けた。無残に食い荒らされた姿を見た時は、別の苗を買ってきて植え替えようかとも思ったのだが、一縷の望みにかけてみた結果、ペチュニアの復活劇を見ることができたのである。
毎週末にしか園芸作業ができないので、もう一週間だけ様子を観ようと思ったのが、良い結果をもたらしたのであった。
悲惨な被害を受けたときから、復活を遂げた今日までの姿を公開しておくこととしよう。

ナメクジを退治するためには、珈琲殻を撒いたのでは効果がなく、駆除剤を撒く必要があった。

無残な姿をさらしていたペチュニアからいくつも新芽が出ていた。このまま枯れてしまうのではないかと思っていたのだが、小さな苗にも思いのほか根性があることを発見。このまま成長を待つことに決定。

食害を受けたペチュニアは、被害を受けてから十日で一応安心できる状態まで回復した。復活を確信した瞬間である。新芽が美しい。


丸坊主に近い状態から、二十日とかからずに復活した。あとは、寄せ植えの中の勢力争いの中で、どのような位置を占めることができるか、ということである。スタートで出遅れたことは大きな影響があるとは思うが、今後の成長に期待したい。
どういうわけか、今年はナメクジの被害が目立つ。それほど雨が多いわけでもなく、特に理由も思いつかないのだが、これ以上被害が広がらないことを祈るばかりだ。
実は挿木で増やそうとしたカリブラコアが、この週末に甚大な悲劇を受けた。独特の粘液が残っていたので、ナメクジにやられたものだということは容易にわかる。
寝付かずに枯れた場合は、株全体がしおれてしまうので失敗したことがわかる。被害を受けた苗は、挿木にしてからこれまで、しおれてしまうことがなかったので根付いているはずだから、このまま枯れてしまうのではなく、新芽が出てくる可能性がある。
これも、ナメクジ退治の薬剤を撒いて、一週間様子を観てみることにした。
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