クリスマス・ローズの蕾が

 今日、クリスマス・ローズの蕾があがってきたのに気付いた。庭に長時間出ているのが苦痛に感じるほどの寒さの中で、クリスマス・ローズの蕾に春の足音を感じた次第である。

 蕾はまだこれだけだが、これから次々に出てきてたくさん花を咲かせることだろう。

蕾が付いたクリスマス・ローズ(2022年1月23日撮影)
クリスマス・ローズの蕾(2022年1月23日撮影)

 愛機(Ricoh CX4)が壊れたので、家内のカメラ(Sony CyberShot DSC-WX300)で撮影してみたのが上の二枚である。普段触らない機器なので、操作方法もわからずオートで撮ったのだが、きちんと写っているようだ。安価な機種だったと記憶しているが、レンズを近づけると自動でマクロに切り替わって、リコーよりも使い勝手は良いくらいだと思う。

Ricoh CX4が壊れた

 このブログに載せる写真を撮るために使っていたRicohのCX4が壊れた。電源スイッチを入れてもレンズが出たり入ったりするばかりで、カメラが撮影できる状態にならないのである。

 振り返ると、このカメラは実に十年近く使ってきた。過去の写真をさかのぼって確認すると、2011年からCX4を使用していることが判った。長きにわたり、思い出を記録し続けてきてくれた。

 スマートフォンでも、パッと見たところ遜色ない写真が撮影できるのだが、私の持っている機種では近接撮影(マクロ撮影)はできないので、花を撮るには適していないのだ。ピントの合う距離から撮って、必要な部分を切り取って使うこともできないではないが、手間がかかるし、そうする気にはなれない。

 コロナ禍の影響でボーナスカットになっているこの時期に、新しいカメラを買うのは負担である。当面、家内のカメラを借りて撮影することにするか。

金魚草のその後

 正月三日に金魚草の蕾が膨らんできたのに気付いてから、おおよそ二週間が経って、いよいよ二回目の開花が近づいてきた。

 最初に咲いた花は、農家が育てたときに付いていた蕾が咲いたもの。これから咲く花は我が家に来てからついた花芽が育ったもの。だから、これから咲く花こそが、本当の意味で我が育てて咲かせた花になるわけだ。

金魚草のある寄せ植え(2022年1月16日撮影)

 金魚草を入れた寄せ植えは、アネモネの葉が勢い良く育って、今年もパンジー、ビオラの花を覆い隠してしまいそうである。いったんアネモネに隠れて見えなくなってしまっても、パンジー、ビオラも暖かくなれば勢いを盛り返してバランスよくなるはずだ。

 金魚草は草丈が高いのでアネモネに隠れてしまうことはなさそうだが、どうなるだろうか。

金魚草の蕾(2022年1月16日撮影)

 寒さに負けずに瑞々(みずみず)しい葉を拡げて、その中心のピンクの蕾が今にも花開きそうである。金魚草は、冬の間花のない期間が生じてしまうから単独で植えると寂しいかもしれないけれども、花の途切れないビオラなどと寄せ植えにすると、変化が楽しめてなかなか良いと思う。これまで、ビオラばかり植えてきたけれども、冬の寄せ植えのいろいろなバリエーションが楽しめるものである。

金魚草の蕾(2022年1月16日撮影)

 勿論、花芽は一つだけではない。うまくいけば、株を埋め尽くすほどの花を咲かせるのではないかと期待している。

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金魚草の二度目の花が咲きそうだ

 寄せ植えを作ったときに咲いていた花が終り、花のない状態となっていた金魚草だが、新しく付いた蕾が膨らんで、二度目の開花が近づいてきた。

金魚草(2022年1月2日撮影)

 最初の開花は、苗を育てた方が付けた蕾が開いただけのことであるから、本当の意味で私が咲かせた花ではない。しかし、我が家に迎えてからついた蕾が咲けば、これは私が咲かせた花である。三色植えた金魚草のどれもが最初の開花を終え、蕾が順調に育っている。

金魚草の蕾(2022年1月2日撮影)

 蕾が膨らみ、色付いてきた部分がある。この数日の厳寒にも全く影響を受けていないようだ。陽当りの悪い北側の玄関前に置いた鉢植え。一日に2時間程度しか陽が当らないような環境である。それでも、いじけることなく素直に育っている。金魚草は冬の花壇や鉢植えに本当におすすめだ。

金魚草の蕾(2022年1月2日撮影)

 こちらにも、色付き始めた蕾がある。近く株全体を花が覆うように咲き誇ることであろう。

 この季節のガーデニングは、楽して楽しむことができるのでおすすめである。苗を植える時期を逃してしまった方は、鉢植えを購入してきて玄関先に置いてみると良い。たった一つの鉢植えでも、文字どおり人生に花を添えてくれるはずである。

ガーデン・シクラメンの蕾が上がってきた

 雑煮を食べ、正月気分のままふらりと玄関を出て花壇を見る。独特の模様を持ったガーデン・シクラメンの葉が美しい。元気そうである。と、その葉の間に蕾が上がってきていることに気付いた。

ガーデン・シクラメン(2022年1月2日撮影)

 猛暑の間、地上部が枯れて消滅してしまったかと思ったこともあったガーデン・シクラメンだけれども、いつしか再び葉を展開して、寒さをものともせずに花壇の一角を占めていたものである。健康そうな葉を拡げているから、そのうち花も咲くだろうと思っていたのだが、私の気付かぬうちにしっかりと準備を進めていたらしい。

ガーデン・シクラメンの蕾(2022年1月2日撮影)

 間違いない。蕾がいくつか準備されている。これがさらに膨らんで花茎を伸ばし素朴な花を咲かせるはずである。

 日頃、季節の移ろいを感じ取りにくい生活を送っていても、庭の草木を見れば彼らが健気に命のいとなみをおくり、巡りくる季節を敏感に感じ取って規則正しく生きていることを感じることができる。

 

新年の御挨拶

 新年明けましておめでとうございます。

 今年も気長にブログを更新していこうと思っていますので、よろしくお願いします。

 令和4年元旦

週末園藝家

厳冬の中の草花

 日本列島が寒気に包まれている。私の暮している埼玉県でも最低気温が氷点下5度になったらしい。早朝に出窓のアルミサッシを確認したら、結露が凍り付いているほどであった。

真冬の薔薇「グラハム・トーマス(Graham Thomas)」(2021年12月26日撮影)

 本来なら、この時期まで残しておくべきではない薔薇の花。つる薔薇の仕立て直しをしたときに、切り取るべきだったのだが、最後の花を観たくて残しておいた蕾。寒さのために完全に開ききることができないようだ。折を見て、切り取ってしまわなければならないと思っているが、この美しさになかなか踏ん切りがつかないのである。

寒さにしおれたロベリア「アズーロコンパクト」(2021年12月27日撮影)

 ロベリアも夏の花。季節が終ってもなかなか枯れる様子がないので、思い切って冬越しさせてみようと思っているものである。写真では判りにくいが、耐寒性を持っているはずもないロベリアは寒さに新芽がしおれてしまった。

 それでも、小さな蝶のような花が少しだけついていることがお判りになるだろうか。

耐寒性の強いヒューケラ (2021年12月27日撮影)

 一方で、耐寒性の強いヒューケラは寒さをものともせずにいつもと変らぬ姿を見せている。最近、ヒューケラの美しさが気になっているので、これから作る寄せ植えに積極的に選んでいきたいと思っている。苗の価格が比較的高価なのであるが、多年草なので長く使えることを考えると、コストパフォーマンスは悪くないのではないかと思っている。

 ビオラやスィート・アリッサムも、厳しい寒さに何の問題もななかったようだ。アリッサムは花の終りが近づいたようだから、折を見て花柄を摘まなければならないだろう。が、今はまだ寄せ植えの中で花の存在感が強いので、それももうしばらく後のことだ。

寒さにしおれてしまった紅葉葉(もみじば)ゼラニウム(2021年12月27日撮影)
寒さにしおれてしまった紅葉葉(もみじば)ゼラニウム(2021年12月27日撮影)

 紅葉葉(もみじば)ゼラニウムは耐寒性があまり高くない。冬の寒さを心配していたのだが、やはり寒さで傷んでしまった葉があるようだ。タグの裏側を見ると、凍らなければ戸外でも大丈夫という意味のことが書かれていたが、霜が降りなければ大丈夫と勝手に解釈している。今朝のマイナス5度の寒気は何とかしのいでくれたようである。

 

真冬の薔薇

 我が家のグラハム・トーマス(Graham Thomas)が花を咲かせようとしている。この間、写真を撮ったときは花が開ききってしまっていたけれども、今日の薔薇は整った姿を見せてくれた。蕾が開こうとして、膨らみかけた瞬間。この時こそ薔薇が最も美しく見える時なのである。

真冬に咲いたグラハム・トーマス(2021年12月19日撮影)
真冬に咲いたグラハム・トーマス(2021年12月19日撮影)

 グラハム・トーマスは、英国の育種家、デビッド・オースチン(David Austin)の作出した薔薇。イングリッシュ・ローズの名で販売されている。野性味を残したオールド・ローズの花の姿を残しながらも、四季咲き性をもった強健な薔薇は、おすすめできる品種ばかりである。

最後の蕾(2021年12月19日撮影)

 蕾がひとつだけ残っている。が、咲くだろうか。

 寒さで凍えてしまうのが先か、それとも花を開かせるのが先か。

冬の花たち

パンジー(2021年12月12日撮影)

 ハンギング・バスケットに咲いたパンジー。パンジーは花が豪華でよいのだが、陽当りがよくない場所に置くと花付きが悪くなる。暖かくなるまでの間は、花の付かないこともある。環境の悪い我が家では、やや扱いにくい品種である。

ビオラ(2021年12月12日撮影)

 ビオラは生物学的にはパンジーと同じ品質である。違いは、花の大きさである。パンジーの方が花が大きく、ビオラは比較的小さい。ビオラについて特筆したいのは、その花付きのよさである。パンジーの開花が止まっているような時でも、冬を通してたくさんの花を付けている。ガーデニング初心者におすすめの品質で、これを植えておけば、失敗することは少ないだろう。

 我が家では、毎年欠かさずに植えている。冬の園藝に欠かせない品種である。

玄関の寄せ植え(2021年12月12日撮影)

 上の写真では、ストック、金魚草も花を付けている。金魚草も、陽当りのよくない場所に植えても、花付きはよい方だと思っている。花もちもよい。

 ストックについては、先日いろいろと書いたばかりだが、花もちが良いことだけ、もう一度書いておこう。

冬越し柱のロベリア「アズーロコンパクト」 (2021年12月12日撮影)

 この夏手に入れたロベリア「アズーロコンパクト」。花期が終ったのに花が終らないので、余っていた鉢に適当に移植したものだが、師走に入っても元気に花をつけつづけているものだ。青々とした葉が付いて、一向に勢いが衰えない。

 捨て去るのも忍びないので、冬越しに挑戦中である。

名残の薔薇「グラハム・トーマス(Graham Thomas)」(2021年12月12日撮影)

 つる薔薇として仕立てているグラハム・トーマスが一輪花を付けている。花の美しい時を逃してしまったようだが、来年までしばしの別れだと思うと、愛おしく感じるものだ。

 これから、本格的な寒さがやってくるが、もう少しの間だけ、めげることなく咲き続けてもらいたいものである。