クリスマスローズの鉢植えを陽当りの良い場所に

 クリスマスローズの鉢植えを、陽当りの良い場所に移した。

 花壇に植えているクリスマスローズが良く育っているので、そのすぐそばに置いていたクリスマスローズの鉢植えだが、寒さと陽当りの悪さのせいで葉がいじけてしまっていたので、陽当りの良い南側のウッドデッキの上に移動させた。

クリスマスローズ(2021年1月31日撮影)

 クリスマスローズの苗はずいぶんたくさん購入したのだが、鉢植えは育てるのが難しく、今残っているのは3鉢(と植替え時に分かれてしまった小さな1鉢)だけになってしまった。

クリスマスローズ(2021年1月31日撮影)

 鉢増しは、手間を惜しまず、鉢は少しずつ大きくしていかないと根腐れの原因になるので気を付けねばならない。知識としては知っているのだが、大きすぎる鉢を使って失敗することもある。上の写真は、9苗手に入れてそのうち生き延びたのはたったの2株である。失敗の原因は植え替えた鉢が大きすぎたせいではなかったかと反省している。

 今年は不景気なので購入することは難しいかもしれないが、次に苗を入手した時は、植替え時は一回りだけ大きな鉢に植え替えることを忘れないようにしなければなるまい。

植替え時に分かれてしまったクリスマスローズの小さな鉢(2021年1月31日撮影)

 去年買ったクリスマスローズを植え替えしたときに、取れてしまった小株を手持ちの小鉢に植えたものは、すぐに枯れてしまうかなと思っていたのだが、今も緑の葉を付けている。これは鉢の大きさがちょうど良かったのだろう。

ガジュマルも日光浴(2021年1月31日撮影)

 寒さから守るために、部屋の中に置いているガジュマルも久し振りに水をやって、陽に当てている。そろそろ陽が陰ってきたから取り込んだ方が良いかもしれないな。

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鉢植えを陽当りの良い場所に

 鉢植えを陽当りの良い場所に移した。

球根を隠した秋の鉢植え(2021年1月31日撮影)

 ここは陽当りは良いものの、水遣りには少し不便があるところ。玄関前の立水栓からホースをつないで水遣りができるようにしてある。冬の間は良いが、夏になると毎日出勤前に水をやらなければならないので、不便だから陽当りは悪いが水遣りの便利な玄関前に移しておいたものだ。陽当りが悪いと言っても、夏の間は太陽が高いので、結構陽が当り、花もきちんと咲くのである。

ビオラの鉢植え(2021年1月31日撮影)

 このところ、ビオラの花付きが悪くなってきたので、南向きのウッドデッキの上に移動することを思い出した。本来なら、水遣りの心配がなくなった11月頃からここに移すべきだったのだが、今更思いつくとは間抜けな話である。

ビオラ(2021年1月31日撮影)
ビオラ(2021年1月31日撮影)

 陽当りの良い場所に移したビオラの花は、心なしか喜んでいるようである。

1月の金魚草

 今年は冬の寒さが厳しく、例年寒さで枯れるようなことのなかった金魚草も影響を受けて、枝の一部がしおれたり、株が枯れたりしてしまった。

 以前から気付いてはいたのだが、寒さを口実にこれまで手入れを怠ってきたのである。今日は久し振りの温かな陽射しにつられて、傷んだ株を整理した。厚着して庭で作業をしていると、汗ばむほどの陽気である。

寒さで傷んでしまった金魚草(2021年1月25日撮影)

 しおれた枝を切り取り、枯れた株を引き抜く。さらに通路へかぶるほどに伸びすぎた枝を切り詰め、伸び始めた雑草取りを行った。

手入の終った金魚草(2021年1月25日)

 まだまだ寒さが続くが、花壇の雑草はすでに伸び始めていた。雑草は根を張らせないうちに取り除けば、庭の管理が楽である。

手入の終った金魚草(2021年1月25日)

 傷んだ部分を取り除くと、金魚草は葉も青々としていて大変元気そうである。春はすぐそこまで来ているようだ。

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寒波で散水ノズルが破損した

 今年の寒さはひとしおである。我が家でも、夜間に氷点下7度程度まで温度が下がっているようだ。立水栓の防寒対策は施していたのだが、散水ノズルの水抜きを忘れていた。

 ために、散水ノズルのコネクター部分が凍った水の力で破損してしまった。左側に写っている氷がコネクター内部から出てきたものである。すぐに水遣りをしたかったので、ホームセンターへ向い、新しい散水ノズルを購入してきた。

 他の場所にも散水ノズルがあるので、一応二つ購入。が、ホースのサイズが合わずそのままでは取り付けられなかった。壊れた部品を持たずに買物に行ったのが失敗の原因である。

 で、再度ホームセンターへ向い購入してきたのが、「スリムホース用コネクター」だ。今度は取り外した古いコネクターも持っていき、売り場で見比べて購入してきた。新しいコネクターの方がまだホース差込口が大きかったようだが、これの他に使えそうなものが見つからなかったので、思い切って同様に二つ購入。

 購入してきたのは、こんな商品。

 このとおり、無事に接続することができた。壊れていたのはコネクターのみで、散水ノズルはそのまま使用可能だった。最初に買ったノズルは不要だったわけだが、いずれノズルが壊れたときのための予備として取っておくことにした。

 記憶をたどると、過去にも寒さの厳しい冬に散水ノズルが破損したことがあった。破損を防ぐためには、一度コネクターを外してノズル内部の水を抜いておくことが一番だ。念のため、ホース内部の水もできる範囲で捨てておいた方が良い。散水ノズルが壊れてしばらくの間は水抜きするようにしていたのだが、暖冬が続くとそれも忘れてしまい、また同じ失敗を繰り返すことになるのである。

家庭菜園の土作り(その2)

 先日の作業で家庭菜園の土作りは完了させたつもりだった。しかし、土に入れるつもりでしまっておいたのに、作業をした日に見つからなかった竹炭が出てきたので、今日、追加の作業を行った。

 この竹炭はいつどこで手に入れたのか全く記憶にないのだが、昨年納戸を整理した時に、遠い昔に買ったはずの液肥や園芸用の殺虫剤と一緒にしまいこんであるのを発見したものである。家庭菜園が連作障害に見舞われたようなので、ちょうどよいものが見つかったと思い、そして、ピーマンが中々枯れないので土作りに手を付けられずにいるうちに、置いた場所が分らなくなってしまっていたものだ。

 ついでに、有機石灰を鋤きこむことにした。有機石灰も園芸用の収納箱の中に入れたままになっていたもの。家庭菜園は暫く面倒を見ていなかったので、土壌が酸性になっているのではないかと考え、竹炭と一緒に土に入れることにした。竹炭もアルカリ性のはずだから、有機石灰は少なめに入れれば大丈夫だろう。

 竹炭と有機石灰を菜園にばら撒いたところ。年末に耕したばかりだったので、土を攪拌するのは簡単だった。

 満遍なく土をかき混ぜて完了である。二度目の作業で気付いたことは、土の中に以前植えた野菜の根が結構残っていたということである。一度目の作業の時は、菜園に立てたままになっていた支柱を分解して片付ける作業で疲れてしまい、土を耕す作業を行ったときにはすでに集中力が切れてしまっていたのだろう。

 体力に自信のない方は、体を使う作業は幾日かに分けてゆっくりと行った方が良いだろう。私も、これからは気を付けることにしよう。

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立水栓の漏水修理

 主に花壇の散水用に使っている立水栓の漏水を修理した。調べてみるとパッキンの交換だけで水漏れを止めることができるようだったので、年末の休みを利用して修理してみたのである。

漏水は矢印部分から発生していた

 漏水は矢印部分から発生していた。いつも漏水しているわけではなく、ハンドルを締めたときに、ナット下部からじわっと水が染み出てくるような状態だった。夏の間は気にならなかったが、冬は凍結することを考えると、そのままにはしておきたくないものである。

用意したもの

 用意したものは、

  • 三角パッキン(水栓ハンドル内パッキン)
  • 水栓スパナ
  • モンキーレンチ(水栓スパナがない場合はこちらを使用)
  • ラジオペンチ

 三角パッキンは1セットあれば十分だったのだが、近所のホームセンターでは2セット入りしか売っていなかったのでこちらを購入。水栓スパナは、以前自分で取り付けたウォシュレットの付属品。水回りのいろいろな水栓に適合しているらしい。モンキーレンチも準備したが、今回は不要だった。

 では早速作業を進めることにしよう。

水道メーターの止水栓を締める

 まず最初に、水道の元栓を締める。我が家のものは、ガスの元栓のように、レバーをひねるだけのものだ。

 カラービス(ハンドルを止めてあるビス)をラジオペンチで緩めて、ハンドルを取り外す。

 水栓スパナはここで使用する。モンキーレンチでも代用可能だろう。ナットは軽い力で回すことができたのだが、古いパッキンがナットの裏側に固着してしまっていたので、ラジオペンチで力を入れて取り外す必要があった。

 取り外した古いパッキン。見たところ特に劣化している様子はない。

 ここで作業を中断し、古いパッキンとパッキン受けを持って近所のホームセンターに向かう。パッキンのサイズが二種類あるようなので、間違わずに同じ大きさのパッキンを入手するためである。

 我が家のものは13mm。2セット入り税込178円であった。今回の修理は、これだけの費用で完結できた。

古い三角パッキンと、パッキン受けを取り外した状態
新しいパッキン受けを乗せたところ
新しいパッキンをセット
ナットを戻す

 新しいパッキン受けを置いてその上に三角パッキンを乗せ、ナットを元通り締め付ける。パッキンで水密になるので、あまり強く締め付ける必要はない。

 あとは取り外した時と逆の手順でハンドルを取り付ければ完了だ。三角パッキンの断面形状がもともと付いていたものと若干違うようだが、これしか売っていなかったので気にせずに取り付けていく。修理の翌日確認したところでは、漏水は発生していない。ハンドルを締めたり緩めたりして確認しても、問題なかった。

 最後に、水道の元栓を開け、修理した水栓の状態を確認すれば完了である。気になる漏水が178円で修理できた。

 今日は大晦日。今年も今日が最後の日となりました。

 一年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

ラブリー・メイアンのつる薔薇仕立

 ラブリー・メイアンは修景薔薇として売られていた。修景薔薇とは手間をかけなくても良く咲く薔薇という意味であるらしい。花付きが良く、病害虫にも強い。

 だから私はこの薔薇にはあまり手をかけてこなかった。しかし、庭の中央に植えた伸び放題のラブリー・メイアンが私の袖を引くので(伸びすぎた薔薇が引っかかって邪魔なので)、オベリスクに誘引してつる薔薇のように仕立ててみた。

 薔薇の誘引に必要なもの。

  • 豚革の手袋
  • 剪定はさみ(中・小)
  • 園芸用のこぎり
  • あさひも
  • 薔薇の肥料

 写真が悪くて良く分りにくいのだが、以前巻き付けた枝の他に、伸び放題の枝があって、庭を通ると方に薔薇が服にまとわりつくようになっていたので、適当にオベリスクに止めた状態になっていた。

 古い枝を切って、オベリスクに誘引したところ。急に思い立って四時ころからはじめたので、作業が終ったら暗くなっていた。最後に、薔薇の株元に薔薇の肥料をばらまいて作業は完了である。

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家庭菜園の土作り

 今日は風もなく、比較的暖かで庭仕事には格好の日和だったので、懸案の家庭菜園の土作りを行った。所要時間はついでに行ったクレマチスの剪定と合わせて一時間半程度。普段運動不足の肥満体には少々きつい仕事であった。

 花壇を覆っている黒いものは防草シート。一時、野菜作りをさぼっていた時期があって、猛暑の中、草取りをするのが大変なので敷いておいたものだが、土の健康のためには良くなかったのかも知れない。今回、これは撤去する予定である。

 冬になっても実を付け続けていたピーマンも、とうとう枯れる時を迎えた。そして、ようやく家庭菜園の土作りを行うことができるようになったのである。

 用意したのは、連作障害に効くというトリコデルマ生菌配合の堆肥20リットル入を二袋。「トリコデルマ菌の働きにより、病原菌の発生を抑制し病気の発生を抑える効果があります」と書かれているので、今回用意したものだ。それと、手持ちの肥料である。

 トマトは萎れてしまったが、すぐ隣に植えた同じ茄子科のピーマンは旺盛に育って冬に入ってもたくさんの実を付けたのだから、連作障害とは限らないかも知れないのだが、それでも、来年は連作障害に強いという葱(ねぎ)の類(たぐい)しか植えられないと思っている。

 硬い土の上に堆肥を撒いたところ。黒い色調で、ただの堆肥ではないと感じる。効きそうである。

  もう一袋の堆肥を撒き、肥料をばらまいた。跡は耕すだけである。

 土を耕し終ったところ。大型のシャベルに足をかけ、体重を利用して土を掘り返し、天地を返すようにして堆肥と肥料、そして土を混ぜ合わせる。土はかなり固まっていて、菜園とは呼べないような状態になっていた。以前は定期的にこの作業を行っていたのであるが、今回は多分、四、五年振りではないかと思う。

 来年この場所はどう活用したらよいのだろうか? 葱なら植えても大丈夫なのだろうか?

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