家庭菜園の土作り(その2)

 先日の作業で家庭菜園の土作りは完了させたつもりだった。しかし、土に入れるつもりでしまっておいたのに、作業をした日に見つからなかった竹炭が出てきたので、今日、追加の作業を行った。

 この竹炭はいつどこで手に入れたのか全く記憶にないのだが、昨年納戸を整理した時に、遠い昔に買ったはずの液肥や園芸用の殺虫剤と一緒にしまいこんであるのを発見したものである。家庭菜園が連作障害に見舞われたようなので、ちょうどよいものが見つかったと思い、そして、ピーマンが中々枯れないので土作りに手を付けられずにいるうちに、置いた場所が分らなくなってしまっていたものだ。

 ついでに、有機石灰を鋤きこむことにした。有機石灰も園芸用の収納箱の中に入れたままになっていたもの。家庭菜園は暫く面倒を見ていなかったので、土壌が酸性になっているのではないかと考え、竹炭と一緒に土に入れることにした。竹炭もアルカリ性のはずだから、有機石灰は少なめに入れれば大丈夫だろう。

 竹炭と有機石灰を菜園にばら撒いたところ。年末に耕したばかりだったので、土を攪拌するのは簡単だった。

 満遍なく土をかき混ぜて完了である。二度目の作業で気付いたことは、土の中に以前植えた野菜の根が結構残っていたということである。一度目の作業の時は、菜園に立てたままになっていた支柱を分解して片付ける作業で疲れてしまい、土を耕す作業を行ったときにはすでに集中力が切れてしまっていたのだろう。

 体力に自信のない方は、体を使う作業は幾日かに分けてゆっくりと行った方が良いだろう。私も、これからは気を付けることにしよう。

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