秋に作った春の寄せ植えを解体した。チューリップとアネモネは地上が枯れてしまったし、ビオラは切り詰めていないせいもあって、徒長して見苦しい状態になっている。
ビオラを取り除くと、その他の植物の地上部は何も残っていなかった。
アネモネの茎が枯れ残っているので、球根のありかが判りやすい。この部分を注意深く掘り返すと球根を見付けることができる。
アネモネの球根は購入した時よりも立派になったようだが、購入した時とは形が異なっている。植え付けたときは下に球根の尖った方が来るようにしたのだが、掘り上げた球根は、上がとがっているのだ。販売されているアネモネの球根はカラカラに乾いていたので、乾燥が進めば購入した時と同じ形状に代るのかも知れない。植え付けたときよりも立派に見えるのも、乾燥させていないからだろうか。
アネモネは今回初めて植えてみたのだが、非常に気に入った。花付きが良く、ガーデニングが進歩したような気がして、来年も是非にも鉢植えに加えてみたい品種である。
チューリップの球根は購入した時と同じくらいの大きさのものが四つほど、分球してそれより小さくなったものをたくさん掘り出すことができた。小さい球根は、多分開花しないだろうが、肥培していけば再来年に開花するかもしれない。
チューリップの球根も、秋が来たら昨年同様に植えてみることにしたい。