ラブリー・メイアン開花

 庭のラブリー・メイアンが開花した。これは京成バラ園で修景薔薇として売られていたもので、手入れしなくても良く咲くという説明だった。

ラブリー・メイアン(2021年5月16日撮影)

 確かに強健で、手入れをさぼっていた時期も良く咲いていたと記憶している。狭い庭に植えたので、盛夏に枝が四方に伸びすぎて通路をふさいでしまい、女房の顰蹙(ひんしゅく)を買うこと度々であった。

ラブリー・メイアン(2021年5月16日撮影)
ラブリー・メイアン(2021年5月16日撮影)

 この薔薇は、開ききった花の形はあまり美しくない。遠くから、景色として楽しむのが良いと思う。

ラブリー・メイアン(2021年5月16日撮影)

 とはいえ、開きかけの花はやはり美しい。欠点は、先ほども書いた通り成長が旺盛すぎるということくらいだろうか。

ラブリー・メイアン(2021年5月16日撮影)

夏のガーデニングのお供

 夏の強い陽射しを防ぎ、にわか雨にも狼狽(うろた)えずに作業を続けられる夏のガーデニングのお供が笠である。私の使っている笠は国内旅行で、どこか観光地で購入したものだ。園藝作業に使おうと思って購入した記憶があるのだが、いつ、どこで買ったのかは忘れてしまった。

 購入して数年間は意識の外にあったらしく、使うこともない笠は埃(ほこり)をかぶって部屋にかけたままになっていた。しかし、思い出して使い始めたら滅法使い勝手が良い。今月に入ってから庭に出る時は、忘れず着用するようにしている。

 写真を撮り忘れたが、この笠の裏には頭に固定するための五徳に似た台座がついた本格的なものだ。観光地で売られていたものだけれど、数年にわたって使い続けても壊れる気配もないので、きちんとしたものだと思っている。

 笠を縛る紐の固定方法は、時代劇を見て勉強した通りにしたら作業のために頭を動かしてもずれることがなく、なかなか快適である。