原種系チューリップの花柄摘み

 原種系チューリップ「ライラックワンダー」の花がしおれたので、花柄を摘んだ。

咲いているライラックワンダー(2021年4月14日撮影)
咲いているライラックワンダー(2021年4月20日撮影)
花が終ったライラックワンダー(2021年4月23日撮影)

 この花は、しおれた花も綺麗だとは思うが、このままにしておくと実を結ぼうとして栄養が種子に取られてしまう。そうすると、球根が太らなくなってしまうので、来年も咲かせたい場合は花柄を折りとる必要がある。球根を肥培して、次の開花のための栄養を蓄えさせる必要があるのだ。ネットの情報では、花の下を手で折り取ると書かれているが、ライラックワンダーの場合は花茎が柔らかく手で折り取ることはできなかったので、いつものように鋏(はさみ)で切り取った。

花が終ったライラックワンダー(2021年4月23日撮影)
花が終ったライラックワンダー(2021年4月23日撮影)

 その後、チューリップの植わっているコンテナには、球根を太らせるために液体肥料を施した。液体肥料は即効性があるので、ここぞという時におすすめである。液肥は週一回、水遣りの代りに定期的に施肥する。

 このコンテナは、春の花主体の寄せ植えだから、花が終ったら夏の花に植え替える予定なので、その時に球根を掘り上げて保存しようと思っている。

 さて、来年もこの、お気に入りの花を咲かせることができるだろうか。

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