冬を越した金魚草

 去年植えた金魚草が冬を越して元気に成長して、花を付け始めた。最初に咲いたのは黄色の金魚草。冬の間に一度だけ切戻しをした記憶があるが、それ以外は特に手をかけていない。細長い葉の色が青々として美しい。金魚草を植えたのは、薔薇の花壇。薔薇は三株植えたのだが、今も残っているのはラブリー・メイアン一株だけ。写真には写っていないが、オベリスクに誘引している。

金魚草(2021年4月14日撮影)

 金魚草の隣には秋明菊が新しい葉を展開している。こちらも葉の色が美しい。宿根草は手間をかけらずに毎年庭を彩ってくれるので、重宝している。

 金魚草は本来多年草だが、日本では一年草として扱われることが多いはずだ。しかし、我が家の金魚草は、実際にはどれも多年草になっている。

金魚草(2021年4月14日撮影)
金魚草(2021年4月14日撮影)
金魚草(2021年4月16日撮影)
金魚草(2021年4月14日撮影)

 赤い金魚草も開花間近。金魚草は、強健で育てやすい。どなたにもお薦めできる品種である。