長い梅雨の後の連日の猛暑で、鉢植えの植物の元気がない。年を越して大株になった金魚草は開花は一休みになっているし、同じく年を越したマーガレットも枯れあがってきた。こう暑さが続くと、庭に出て植物の様子を確認するのにも相当の覚悟が必要である。
そんな中、暑さをものともせずに花を咲かせているのがカリブラコアだ。
アプリコットと黄色の花を咲かせているのがサントリーのミリオンベル。植えて失敗の少ない頼れる園芸種である。写真は長雨の間に徒長していたのを、梅雨明けに切り戻したもの。この暑さの中、ようやく開花を始めた。
まだまだ花を咲かせてくれるはずだ。
上の写真は、カリブラコアに見えないが、渦を巻いたようなピンクの八重咲の花を咲かせるカリブラコアだ。今年初めて植えたのだが、花付きも良く強健でなかなか育てやすい品種である。
こちらも、寒くなるまで花を咲かせてくれるはずである。