秋明菊が咲いた

 例年、秋の訪れとともに咲く秋明菊(シュウメイギク)。その最初の一輪が咲いた。我が家に植えているのは秋明菊「ハドスペン」。ハドスペンは桃色の素朴な花を咲かせる品種だ。

今年最初の秋明菊の花(2020年8月23日撮影)

 花期は8月末から11月一杯なので、天候不順にもかかわらず、きちんと花を咲かせてくれたのである。

 この株は、去年開花苗を庭に下ろしたら、つぼみが萎れて花を楽しめなくなってしまったのだが、今年は、旺盛に葉を繁らせ、無事に開花を迎えたものだ。

秋明菊(2020年8月23日撮影)

 たくさん蕾が付いているから、まだまだ花を見せてくれるだろう。

 残念なことに、花壇の外、ウッドデッキの下に根付いていた古株の秋明菊は、今年は姿を消してしまった。家内が雑草と間違えて抜いてしまったようだ。根が生き残っていてくれれば、来年にでも、また姿を見せてくれるかもしれないのだが。



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