猛暑の中で

 みなさま。残暑お見舞い申し上げます。そうです。今年の立秋は8月7日。暦の上ではもう秋なのです。

 ようやく梅雨が明けたと思ったら、もう秋。朝夕の涼風に秋の気配は感じるものの、日中の暑さは大変なもので、少し油断しただけで、鉢植えがカラカラに干上がってしまいます。今日も、庭に出ては見たものの日陰でマリーゴールドと薔薇の花柄を切っただけでギブアップになりました。植物の世話も重要ですが、自分自身の体には何よりも気を付けなければなりません。この季節の園芸に無理は禁物。自宅の庭で熱中症になるなど、真っ平御免です。

マリーゴールド(2020年8月9日撮影)

 長雨を元気に乗り切ったマリーゴールド。次々を花を咲かせてくれています。左隣にチラッと写っているカリブラコアは見る影もなく衰えてしまったので、切り戻して養生しているところ。でも、一輪咲いている小花は可憐です。

ペチュニア(2020年8月9日撮影)

  今、一番元気が良いのがペチュニアです。

 こちらはナメクジを退治したら、元気を取り戻してくれたようです。茎の下の方から脇芽が出て、まだ一花咲かせてくれそうです。私はこの桜色のペチュニアが好きで、毎年欠かしたことはありません。いつもサフィニアのピンクに決めていたのですが、今年は手に入りませんでした。

ペチュニアのある寄せ植え(2020年8月9日撮影)

 夏の庭には、このような情熱的な色の花も映えます。脇役として植えた初雪かずらが、長く伸びてなかなか綺麗です。ロベリア「アズーロコンパクト」は降り続く雨の中で、駄目になってしまったようです。考えてみると、ロベリアの花期ももう終りです。良く咲いてくれました。

 枯れた株の整理などをしたいのですが、涼しく心地よい夕暮れでもやってこなければ、園芸作業などは無理のようです。