ガジュマルの植替え

 梅雨明け最初の作業は、ガジュマルの植替えだ。去年、小さな鉢植えのガジュマルを手に入れて、冬の間は出窓で寒さに当てないようにしておいたものだ。暖かくなってから、外に出したら、梅雨の間に急に成長して大きくなった。

鉢底から根が出たガジュマル(2020年8月2日撮影)

 梅雨明け最初の日曜に、ガジュマルの根が鉢底から長く伸びていることに気付いた。鉢に不釣り合いなほど枝葉が伸びているとは思っていたが、土の量が足りなかったようだ。

 早速植え替えることにする。鉢は余っていたものだ。5号鉢程度の大きさで、いつか百円ショップで購入したものだったと思う。もう少し小さなものにしたかったのだが、これが最も小さな鉢であった。冬になって部屋に入れる時に大きすぎて困るような気もするが、ガジュマルは成長が旺盛だから、結構これで良いのかも知れない。

 寒くなったら、一回り小さな鉢に植替えて部屋に入れるという選択肢もある。(その時考えます。)

 最初に鉢底網を入れる。虫の侵入と土の流出を防ぐために鉢底網は忘れずに入れるようにします。

 私は鉢底石は使わない。特に小さな鉢の場合、入れられる土の量が減ってしまうからだ。作業としては、少量土を入れて、古い鉢から外したガジュマルの伸びすぎた根を切り、古い鉢底石を取り除いたら、この上に置いて高さを確認し、問題なければ周囲に土を入れていく。用土は市販の培養土を使用した。

 植替えの終った状況。根を切った後は水を吸い上げる能力が減っているはずなので、地上部も整理する。見た目が良くなるように伸びすぎた枝を適当に切れば大丈夫だ。

 これで、最後に水をやって植替えは完了だ。