ボンザマーガレットが枯れた

 昨年植えて、冬を越したボンザマーガレットが、枯れあがってきたので処分した。今年は朝晩も暑い日が続いていたのだが、昨日は午前中しのぎやすい陽気だったので、何とか株の処分を行うことができた。

枯れあがってきたボンザマーガレット(2020年8月16日撮影)

 これは虫害を受けたらしいのを、薬剤を使って復活させた株である。夏の暑さのために十分に目をかけられずにいた間に、同じ症状が出て、本格的に枯れてしまった。再び薬剤で処理することも考えたのだが、今回は土ごと入れ替えることにした。

土を出して水洗いしたプランター(2020年8月23日撮影)

 プランターは中の土を全て出して水洗いした。このまま、しばらくおいてから新しい土で寄せ植えを作る予定だ。

 寄せ植えの場合、次々と新しい苗を植えるため、長く同じ土を使いまわす傾向にあるので、たまには土を入れ替える必要がある。一年草の寄せ植えは、苗の入替え時に堆肥を足して土を混ぜることができるのだが、多年草を植えたプランターはそうもいかない。

 古い土は、植物の生育を阻害する細菌が増殖していたり、害虫がひそんでいたり、植物の生育に必要な栄養素が失われていたりする可能性が高い。土の団粒構造が壊れて、水はけが悪くなっている可能性もある。だから、定期的に土を入れ替える必要があるのだ。

 今回は良い機会だったと考えるべきだろう。

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