クリスマスローズが!

 今日、会社から帰るとクリスマスローズがクタッとなっていた。水切れしてしまっていたようだ。完全にへたばった状態。しまった。そう思ったが、後の祭り。ともかくすぐに水をやっておいた。

 今回は緊急事態だったし、夜だったので写真は残っていない。水持ちが良くなるように、少し大きな鉢に植替えても良いかもしれない。が、弱らせてしまったばかりだから、しばらくは様子をみなければなるまい。

しおれてしまったクリスマスローズ

 しおれてしまったクリスマスローズはこれです。次にこのブログに載せる時までに、元気な姿に戻ってくれるだろうか。

沈丁花

 沈丁花(じんちょうげ)の花が咲いた。まだ、一分咲と言ったところだが、沈丁花特有の香りをすでに放ちはじめている。

咲きはじめた沈丁花(2021年3月8日撮影)
咲きはじめた沈丁花(2021年3月8日撮影)

 沈丁花は、花は地味だが、その香りは本当に素晴らしい。

 沈丁花は梔子(くちなし)、金木犀(きんもくせい)とともに三大香木の一つとされている。沈丁花の英名はdaphne。ギリシア神話の妖精がその名の由来となっている。

咲きはじめた沈丁花(2021年3月8日撮影)

 この沈丁花は大きくなり過ぎたので花後に剪定することにしようと思っているのだが、沈丁花は強く剪定すると株が弱ってしまうことがあるので注意が必要だ。

 以前、株本の枝をいい加減に剪定したため樹形がおかしなことになっているので、込み合った部分の枝を切ることを基本にしながら、伸びすぎた枝を剪定しようと思っている。

 うまく樹形を整えることができるだろうか。

庭に植えたクリスマスローズも開花しました

 庭に植えたクリスマスローズも開花しました。春本番です。これは、私が一番最初に手に入れたクリスマスローズで、純白の花を咲かすクリスマスローズと一緒に植えたものです。何故そんなことをしたのか記憶にないのですが、純白のクリスマスローズは無理に鉢上げしたために、しばらくして枯れてしまいました。いや、枯らしてしまったと言った方が正しいでしょう。可哀相なことをしたものです。

クリスマスローズ(2021年3月8日撮影)

 緑の美しい新しい葉がたくさん出ています。

クリスマスローズ(2021年3月8日撮影)

 ブロッチのある薄いピンク色の花たくさん咲かせる、大変丈夫な株に育ちました。

クリスマスローズ(2021年3月8日撮影)
クリスマスローズ(2021年3月8日撮影)

 これで、我が家のクリスマスローズで開花を待っているのは、あと一株だけになりました。

 クリスマスローズは一度植えるとほとんど手間なく毎年咲いてくれる、大変貴重な植物です。

 皆様にもおすすめします。大株に育ちますので、十分なスペースを取って植えつけると良いでしょう。

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地植えのクリスマスローズ開花

 玄関花壇に植えたクリスマスローズ。こちらは毎年、盛大に開花してくれる。この色を何と言って表現したらよいのか判らない。あえて言えば紫(パープル)とでも言えばよいのだろうか。

 綺麗な八重咲の花がたくさん付いて豪勢である。

 普段見上げることのない花なのだが、こうして写真に撮ってみると均整の取れた花であることがわかる。玄関の花壇に植えてあるので、我が家を訪問する方がいれば、必ず目に触れるはずだ。植えたまま放任して育ったのだが、自慢の花である。

 クリスマスローズは、花のように見える部分が萼なのでこの姿を長期間楽しむことができる。

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もう一株のクリスマスローズも開花しました

 こちらは小さなポット苗を9株まとめ買いしたもの。今も残っているのは、そのうちの2株だけ。そして今年開花しそうなのはこの鉢だけだ。

クリスマスローズ(2021年3月1日撮影)

 このとき、クリスマスローズのためにまとめ買いした植木鉢も、そのほとんどが空家になってしまった。

クリスマスローズ開花(2021年3月1日撮影)

 以前、地植えにしたクリスマスローズの苗は2株植えて2株きちんと育ったのだが、鉢植えのクリスマスローズを立派に育てるのは、私には少し難しかったようだ。

クリスマスローズ開花(2021年3月1日撮影)

 一重の淡いピンク色の花。八重咲のクリスマスローズも美しいが、一重でも非常に美しい。

 生き残った株が付けた花を見て、うまく育たなかった株はどんな花を付けたのだろうかと思う。残念にも思うが、しかしまた同じような機会があれば、次は失敗しないように工夫したいとも思っている。

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クリスマスローズ開花

 鉢植えのクリスマスローズが一輪開花した。蕾がもう一つだけついているから、この株の今年の開花は二輪だけだろう。

開花したクリスマスローズ(2021年3月1日撮影)
開花したクリスマスローズ(2021年3月1日撮影)

 もう少し株が充実しないと、花の数が増えないのだと思う。来年に期待したい。

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植え替えたオステオスペルマム

 この間植替えたオステオスペルマムは、根をいじったにもかかわらず元気に花を咲かせている。植え替えたのは2月14日だから、二週間近くが経過したことになるが、問題なく経過している。

植替え後のオステオスペルマム(2021年2月23日撮影)
オステオスペルマム(2021年2月23日撮影)

 オステオスペルマムは、均整の取れた花の美しさが気に入っている。

 周囲に並べてある鉢と比較すると、水切れするのが早いようだ。この場所は、別の場所にある立水栓からホースで水を引いているので、水やりをするには少々不便なのである。せっかく陽当りの良い場所に置いたのだが、立水栓近くの半日陰の場所に移すことになるかも知れない。

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収穫した九条葱がすくすくと

 2月7日に収穫した九条葱(くじょうねぎ)が順調に成長している。植えっぱなしにしていた時は全く成長の様子を見せなかったのだが、根元近くで刈り取ったら、すごい勢いで成長し始めた。この調子だと3月に入ればまた収穫できそうだ。

収穫直後の九条葱(2021年2月7日撮影)
順調に成長した九条葱(2021年2月26日撮影)

 トマトを植えていた家庭菜園で昨年連作障害が出てしまった。葱は連作障害に強いとされているから、今年は九条葱を地植えにしてみようと考えている。

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原種系チューリップの芽が出た

 去年11月に植えた原種系チューリップが芽を出した。以前、普通のチューリップは何度か植えたことがあるが、原種のチューリップというのは初めてである。

芽を出した原種系チューリップ(2021年2月23日撮影)
芽を出した原種系チューリップ(2021年2月23日撮影)

 一般的なチューリップと比較して、芽は華奢である。球根も小振りだったので、それに比例して芽も小振りなのだろう。原種系と思って見るせいか、素朴な印象を受ける。愛らしい芽が出たものだ。

芽を出した原種系チューリップ(2021年2月23日撮影)

 原種系チューリップは植えたままで翌年も咲くらしい。一般的なチューリップは簡単に綺麗な花を咲かせることができるのだが、毎年球根を購入する必要があるので結構なコストがかかる。それに比較すると、この原種系チューリップは手間の面でも費用の面でも扱いやすい品種だと思う。

 ただ、夏の間、球根がある場所に別の草花を植えることができないので、庭の狭い我が家では結局球根を掘り上げることになるかも知れないのだが。 

芽を出した原種系チューリップ(2021年2月21日撮影)

 こちらは花壇に植えきれなかった球根を植えたプランター。こちらのチューリップの方が早くから芽を出していた。

芽を出した原種系チューリップ(2021年2月21日撮影)

 こちらもすくすく育っている。やはり原種なので、一般的なチューリップと比較して、芽は華奢である。

芽を出した原種系チューリップ(2021年2月21日撮影)
芽を出した原種系チューリップ(2021年2月21日撮影)

 チューリップは2年目はうまく咲かないと思い込んでいたのだが、インターネットで調べてみると上手に管理して2年目、3年目も花を咲かせている人がいるらしい。要点は、花が終ったら花茎を切り取り、葉が自然に枯れるのを待って球根を掘り上げ、ネットに入れて雨の当らない風通しの良い日陰で乾かし、保管しておくというものだ。

 私は、こうした方法でチューリップを毎年咲かせられるということを知らなかったので、花が終ったらいつもチューリップは捨ててしまっていた。球根を育てるためには、陽当りの良さや、十分な施肥が必要だと思うが、試してみる価値はありそうである。

 いや、しかし、我家では「雨の当らない風通しの良い日陰」を探すのはいささか難しいかもしれないな。日本家屋の軒裏のような場所をイメージするのだが、総二階の我が家には手の届く場所に軒裏はない。そもそも、最近の住宅の軒は小さくて、伝統的日本家屋でみるような深い軒は何処にもないのが一般的である。家の中にぶら下げておくしかないのかな?

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