プランター株の入れ替え

 ビオラ中心のプランターの株を、夏に向けた植物に入れ替えた。苗は、たまたま寄った道の駅で4株398円のセット販売になっていたものを利用した。自分で選んで買うと、いつも同じものになってしまうので、今回は寄せ植えセットを購入することにしたのである。

 株を入れ替えたいプランターが三つあるから、3セット購入。

 費用は、 398円×3セット=1,194円

 セットに含まれていた苗は、次のとおりだ。

  • ペチュニア:3株
  • ベゴニア:1株
  • 撫子(なでしこ):1株
  • ロベリア:3株
  • マリーゴールド:1株
  • アレナリア・モンタナ:1株
  • ガザニア:1株
  • 金魚草(きんぎょそう):1株

 ペチュニアとロベリア以外は、私がこれまであまり植えてこなかった品種だ。アレナリア・モンタナとベゴニアは初めてかも知れない。袋の中を確認して、気に入ったものを購入したのだが、ベゴニアが含まれていることは、自宅に帰って、ビニール袋から出してみて、初めて気付いた。

プランター寄せ植え

 奥のプランターのマーガレット、手前のプランターのピンクと紫の放射模様のペチュニア、そしてガーデンシクラメンは、春のプランターに植えていたものをそのまま利用している。

プランター寄せ植え

 こちらは、多分ナメクジにやられたのだと思うが、食害にあって目も当てられないペチュニアだけが、春のプランターからの流用である。ガザニアの花の黄色が印象的だ。

 これらのプランターはあまり陽当りの良くない場所に置いてあるので、新しく植えた苗が、うまく育って花を咲かせ続けてくれるかどうかは、まだわからない。じっくり、様子を観ていく必要があるだろう。

オステオスペルマムの植替え

 最初に植えたオステオスペルマムの根が鉢底から出てきたので、植替えを行った。他のオステオスペルマムと比較して小さな鉢に植えていたこともあって、根がいっぱいになってしまったらしい。

植替え前のオステオスペルマムと植替え予定の鉢

 オステオスペルマムは水遣りが必要な状態になっており、葉がしおれてしまっているが、植替え前に水遣りをすると土が水を含んでベトベトになってしまい、植替え作業に支障が生じるので、このまま植替えを行う。植替え用の鉢は、少々大きすぎるのだが、程よいものが手元になかったため、この鉢を利用する。

根鉢をくずしたところ

 鉢から外してみると、根が鉢底でぐるぐる回った状態になってしまっていた。鉢底の根をほぐし、鋏を使って回っていた根を切ってから植替えを行った。

植替え完了(まだ、しおれている)
水遣り後時間が経って元気を取り戻したオステオスペルマム

 植替えが完了した。植替えと同時に、施肥を行う。他のオステオスペルマムと同様、肥料は、一年間効くものを使用した。今後の成長が楽しみである。

平成最後の日に

 本日で平成が終ります。明日からは令和。令和の時代になっても、変らず暮らし、変らずガーデニングしていきます。

 天皇陛下有難うございました。

本日のガーデニング作業

 今日は、以下の作業を行った。

  1. 庭の花壇の土壌改良(苦土石灰、元肥、堆肥投入の上スコップにて土壌攪拌)
  2. 1の花壇の雑草除去(雑草の根を大量に除去)
  3. コンテナ植替え(三個)
  4. オベリスク復旧(捨てようと思っていたものを気が変って再設置)

 ちなみに上記1の花壇は前回作業しなかった部分で、これまで野菜を育てていたところである。今年も久し振りに野菜を育てようと思っている。

 これらの作業に4時間程かかった。これだけ作業を行うと、楽して楽しむガーデニングとは言えなくなってきたような気がする。これまできちんと手を入れず、長期にわたり放っておいたので、何かしようとするたびに準備にいろいろと手間がかかるのである。

 どうも、ここでの連載を始めたことで、ガーデニングへの意欲が急激に向上しているようだ。

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Field Cart

 植物をいじっていると、しゃがむ姿勢が多くなる。しゃがんだり足ったりの繰り返しが足腰の負担になることもあるだろう。私の場合は、大した作業をしていないのに、園芸作業をしたあとに脚に疲労感を覚えたり、翌日、脚部と腰が筋肉痛になっていたりすることがある。

Field Cart
Field Cart

 花柄摘みなど、細かい作業をするときにこんな物があるととても負担が軽減される。ふたを開けると、ちょっとしたものが収納できるコンテナになっている。私は庭の手入れをするときに、必ず必要になるものだけをまとめてしまっておくことにしていて、これさえ持っておけば必要なものを取りに行く手間が省けて結構便利である。

 耐荷重は80kgと書かれているが、それを少々(?)超過する私が坐っても今のところ壊れることはない。

Field Cart

 狭い庭の雑草取りなどでも活躍している。私はしゃがむ姿勢を取るのが苦手なのだ。

 ホームセンターで税込1,080円で購入。値段の割に重宝している。

ホームページのセキュリティを強化しました

 2019年4月27日より、ホームページのセキュリティを強化しました。「週末園芸家の休日」を閲覧している皆様とサーバーとの通信が暗号化され、安全性が向上いたしました。
 その結果、ホームページのURLが次のように変更になりました。

https://the-weekend-gardener.com (変更後)

以上、お知らせいたします。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

ネメシアの切り戻し

 陽当りの良い場所へ植替えネメシア。陽当りの悪い場所で長く育てていたので、もともと徒長気味だったこともあるのだろう。 咲き乱れているように見えるが、実際は草姿がかなり乱れてしまっている。  

 植替えてすぐに切り戻しを行うべきだったのだが、早く花を見たかったので、切らずにそのままにしてしまった結果である。

ネメシア(2019年4月27日撮影)切り戻し前
ネメシア(2019年4月27日撮影)切り戻し前

 ネメシアの切り戻しは、草丈の半分程度まで思い切って切り戻しを行う。咲いている花をかき分けて株をよく見ると、株の中程に蕾がたくさんできていることが分かる。その蕾を残してと言いたいところだが、そういうことは気にせず、ともかく中くらいまでどんどん切ればよろしい。勿論つぼみを残すように注意して切っても良い。多分その方が早く花が咲くだろう。

ネメシア(2019年4月27日撮影) 切り戻し後
ネメシア(2019年4月27日撮影)切り戻し後
ネメシア(2019年4月27日撮影)切り戻し後
ネメシア(2019年4月27日撮影)切り戻し後に残った株の中程についていた蕾

 切り戻し後は、肥料をやって作業は終了だ。今回は土が乾いていたので、続けて水やりも行った。再び花が咲く日が楽しみである。

クレマチスの育て方ページを追加

 数日かけて書いてきた「クレマチスの育て方」のページを公開した。

 育て方を調べながら書いていると、普段自分がやっていたことや、できていなかったことが理解できるようになってくる。昔調べたのだから知っていたはずなのだが、惰性で作業してしまうので、時には基本を復習する必要があるようだ。

 今育てているクレマチスは新旧両枝咲きの「ザ・プレジデント」。実はこの品種名は、この記事を書くために調べてみるまですっかり忘れていた。過去に書いた園芸メモを見て、品種名を確認することができたのである。我ながら、几帳面ににメモしてありました。

クレマチス「ザ・プレジデント」

 このクレマチスについて調べていたら、こんなページにたどり着いた。庭に植えてある「ザ・プレジデント」と「晴山(はるやま)」という品種とを組合せて植える提案である。花の形がそっくりで色だけが鮮やかなまでに異なる。
 これを見てすぐに真似したくなってしまった。すでに紫の大輪クレマチス「ザ・プレジデント」は植えてあるのだから、これに一株の苗を足すだけで目の覚めるような色の対比を楽しむことができる。園芸店でこの苗に出会ったら多分躊躇なく購入してしまうだろう。

 どちらも新旧両枝咲きなので、同様の管理ですむようだ。というより、一緒に植えたら、冬の間は区別できないのだからそれでなくては一緒に育てることは難しいのである。

カリブラコアの挿木

 カリブラコアの挿木に挑戦してみた。二週間ほど前に植えたカリブラコアの枝を摘芯(ピンチ)した結果、挿し穂ができたので市販の培養土を使って挿木をしてみたのである。季節的にはまだ早いかもしれないが、摘芯したミリオンベルの先端をただ捨ててしまうよりは、こうして挿木に挑戦してみた方が面白い。根付かなければ、また挑戦してみればよいだけのことである。

 挿木したのはミリオンベル。ミリオンベルはサントリーが開発したカリブラコアの園芸品種。強健で育てやすくおすすめの品種だ。

ミリオンベル挿木(2019年4月15日撮影)
ミリオンベル挿木(2019年4月15日撮影)

 ミリオンベルの挿木は、挿し穂の土に挿す部分の葉をはさみで切り取り、先端を斜めにカットして清潔な土に挿す。

 挿木用の土も売っているし、赤玉土が良いとか砂を混ぜるとか読んだ記憶もあるが、しかし、私は市販の培養土を使っている。肥料分が入っていない土でないといけない、という説があるのは知ってはいるが、元肥入りの市販の培養土でも結構うまくいくものである。
 面倒な時は咲き終った古い苗を引き抜いた後の土を適当にかき混ぜて、これに直接挿し穂を挿すこともあるが、それでも根付くときは根付くものなのである。

 上の写真は、ミリオンベルがくたっとしているけれども、数日たった今はきちんと上を向いて元気そうだ。まだ、根付くかどうかはわからないが、このまま枯れてしまうことはなさそうである。

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