今日は外にいても寒さを感じない。陽当りにいればぽかぽかと暖かく感じるくらいの陽気である。いよいよ春本番がやってきたと言ってよいだろう。園芸店の品ぞろいも変って、売り場を覗くと気分が浮き立ってくるようだ。


玄関脇の花壇に植えたクリスマス・ローズも見頃を迎えた。クリスマス・ローズの良いところは、この状態がしばらく続くということなのだ。花のように見える部分は実は萼なので、しおれてしまうことがないからである。

クリスマス・ローズは下を向いて咲くので、背の高い鉢に植えるか、高い場所に置くのが良い。花の咲いている期間だけでも、台に乗せるなどして花を鑑賞しやすくすることができれば、この花の魅力をより一層楽しむことができるだろう。



地植えのクリスマス・ローズも開花が始まった。多分これが最初に入手したクリスマス・ローズ。ブロッチの入った一重咲きの桃色の花が愛らしい。

この花はたまたま横を向いて咲いた。真上を向かなくても良いのだ。横を向いて咲いてくれれば、窓辺から花を見ることができるのだから。