寄せ植えにヒューケラを

 霜除けを設置してみた紅葉葉(もみじば)ゼラニウムだったが、一月たっても復活するきざしが見えなかったので、念願のヒューケラ(壺珊瑚・つぼさんご)に入れ替えた。買い物のついでに、近所のホームセンター「カインズホーム」で安価な苗を見付けたからである。

 ヒューケラは500~600円の苗が多い中で、カインズホームでは比較的安価に入手できる。

冬越しできなかった紅葉葉ゼラニウム(2022年3月13日撮影)
ヒューケラ「ハルディン・バターラム」と入れ替え(2022年3月13日撮影)

 微妙な色合いの葉が美しい。まだ未確認なのだが、葉の色合いは季節によって変化するらしい。楽しみである。

寄せ植え(入替え後)(2022年3月13日撮影)

 寄せ植えに色合いが加わった。ヒューケラが成長すればバランスも良くなることだろう。

 寄せ植えの地中深くに植えたチューリップも葉を伸ばし始め、金魚草も間もなく開花を再開しそうである。向かって左側の小さめのチューリップは原種系チューリップだ。

冬越しできなかった紅葉葉ゼラニウム(2022年3月13日撮影)
ヒューケラ「ハルディン・ファイヤーアラーム」と入れ替え(2022年3月13日撮影)
寄せ植え(入替え後)(2022年3月13日撮影)

 こちらも、赤い葉が加わって全体がしまったように見える。アネモネの葉が旺盛に繁り、チューリップの葉も顔を出した。春は駆け足で通り過ぎようとしているようだ。

 このヒューケラという品種は葉の色合いが非常に美しい。うまく組合せて、ヒューケラだけの寄せ植えを作っても満足できそうであるから、そのうち試してみることにしたい。

 ヒューケラは日陰で育てることもできるので、日陰の庭にもおすすめだ。

関連記事