庭のラブリー・メイアンが開花した。これは京成バラ園で修景薔薇として売られていたもので、手入れしなくても良く咲くという説明だった。

確かに強健で、手入れをさぼっていた時期も良く咲いていたと記憶している。狭い庭に植えたので、盛夏に枝が四方に伸びすぎて通路をふさいでしまい、女房の顰蹙(ひんしゅく)を買うこと度々であった。


この薔薇は、開ききった花の形はあまり美しくない。遠くから、景色として楽しむのが良いと思う。

とはいえ、開きかけの花はやはり美しい。欠点は、先ほども書いた通り成長が旺盛すぎるということくらいだろうか。
