庭のカサブランカが開花した。百合(ゆり)は球根植物なので、ほとんど何の手間もかけずに毎年花を楽しむことができる。このカサブランカも、傾いていた茎を支柱で支える以外は何の手間もかけていない。
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百合は日本にも自生しているので、育てるのは非常に楽である。球根を買ってきたら土に埋め込むだけ。後は美しい花が咲くのを楽しみにして待っていさえすればよい。カサブランカは、豪華な大輪の花を咲かせるおすすめの品種である。秋に園芸店をのぞけば、カサブランカの球根なら容易に見つかるはずだ。
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このところの戻り梅雨のような気候に花弁が傷んでしまったようである。本格的な夏は苦手だが、雨が続く日々も憂鬱になるものだ。今日はまだ7月中旬。秋風が吹くのはまだだいぶ先のことである。