夏の暑さも一段落して、比較的涼しい日が続いています。そのせいか、木槿(むくげ)の花数も盛夏と較べると、少し増えてきました。
涼しくなったとは言え、まだ少し体を動かすと汗が吹き出すほどの湿気で、今日も短時間雑草取りをしただけで、汗だらけになってしまいました。涼しいと思っているので、手拭いを携行せずに庭に出てしまい、吹き出た汗は腕で拭うしかない。今日の園藝はこんな調子でした。
木槿は枝元から花が咲き、枝先に向って咲き進む性質があります。今、咲いている花は枝先に迫ってきていますから、今年の開花も間もなく終ることでしょう。残念なことですが、確実に季節は巡っているのであります。
我が家の木槿は、ウッドデッキのすぐ外、通路にしている部分の脇に植えたので、枝が伸びすぎると通行の邪魔になるきらいがあります。
家内が邪魔にするので、これまで一本立ちにして強めに剪定してきましたが、本来木槿は株立ちの樹形になるもの。この冬の剪定は背丈は短くするとしても、数本の幹を残して自然な樹形に近づけていきたいと思っています。