庭に花咲く

 毎週、休日には庭に咲いた花の写真を撮っている。その中で、綺麗に撮れたと思う写真をいくつかお見せしたい。

寄せ植え(2020年3月1日撮影)

 やや高さのあるテラコッタの鉢に、明るい色のビオラと暗い色のパンジーを寄せ植えにしたものだ。パンジーの方が、なかなか開花しなかったのが、ようやく開花した。

マーガレット(2020年3月1日撮影)

 最近購入した苗のセットに入っていたのを、コンテナに植え付けたもの。廉価なセットだったので品種名は明記されていなかったのだが、おそらくマーガレットだろう。ピンクのこの花は色幅が大きく、まるで複数の株を植え付けたかのように見える。左側に植わっているのは金魚草。今年の冬は、ほぼ途切れることなく咲き続けてくれたので、季節外れになるまで植えたままになっているものだ。

マリーゴールド(2019年12月14日撮影)

 夏の花であるが、陽当りの悪いコンテナに植えこんでも12月まで咲き続けていた。この花も昔植えたときはうまく咲いてくれず、あまり良い思い出のない品種だったのだが、今年のこの花が私の認識を変えた。今年は陽当りの良い場所にたくさん植えることにしよう。

ハオルチア・オブツーサ(2020年2月23日撮影)
ハオルチア・オブツーサ(2020年2月23日撮影)

 ハオルチア・オブツーサは冬の間はあまり暖房をかけない部屋の窓辺に置いている。これは、同じ場所に置いてあるガジュマルと一緒に日光に当てたときの写真である。暗い場所で見ていると窓(葉の先端の透明な部分)が判りにくいのだが、こうして直射日光の下で見ると、きちんと窓になっている。そして、不思議に美しいのである。