1月末に陽当りの良い場所に移したクリスマスローズ。ちょうど3週間経ったので、今の様子をお見せしよう。

この株は、陽当りの悪さと寒さにいじけてしまっていたのだが、大分元気を取り戻したようだ。蕾が大きくなり始めている。

もっと早く今の場所に移していれば、もっとたくさん花が咲いたかもしれない。来年から、もう少し気を付けて見守っているようにしよう。
鉢植えをウッドデッキに置いて面倒なのは、水遣りの時に受け皿にたまった水を丹念に捨てなければならないことである。一度捨てても、しばらくして水が溜まっていたらまた捨てなければならない。鉢植えは水はけが悪いと根腐れをおこして枯れてしまう。そして、鉢底の受け皿に水がたまったままの状態というのは、最も水はけが最も悪い状態になってしまうからである。
ウッドデッキは雨で濡れても良い場所なのだから受け皿なしでも良いのだが、鉢から流れ出た水でびしょ濡れにしてしまうことには少々抵抗感があるのだ。

こちらの2株は変らず元気で、右側の株は蕾を付けた。今年は最初の花を咲かせるはずだ。どんな花を咲かせてくれることだろうか。
一昨年の春、花見のついでに9株買った苗の、最後に残った2株である。小さい苗を育てるのは、なかなか難しいものだ。恐らく植え替えた鉢が大きすぎたために、水はけが悪くなって枯らしてしまったのであろう。
次に同じような苗を手に入れることがあれば、最初はもう少し小さな鉢から始めるようにしたい。

地植えのクリスマスローズも旺盛に蕾を伸ばし始めている。そちらは、また別の機会に紹介することにしよう。
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