家庭菜園の収穫

 家庭菜園の収穫が順調である。冬のうちに、土作りを行った効果か、長雨の中で、胡瓜(きゅうり)やトマトの収穫が始まっている。

家庭菜園で採れたトマト

 去年はろくに収穫できずに終ってしまったトマトも、今年は紅い中玉の実が収穫できた。

家庭菜園で採れた胡瓜

 胡瓜はこれで、三度目の収穫。すでに片手で数えるのに余るくらいは収穫できたはずである。

 このブログを書いて、胡瓜の形がおかしくなることが気になったので、インターネットで調べてみた。どうやら、水不足、肥料不足、日照不足などのせいで株の勢いが弱ってしまうことが実の形状に影響するのだということらしい。最近肥料をやっていなかったことに気付き、日中に施肥したら大量の汗をかいてしまった。連日の雨で湿度が高いことも暑さの原因だろう。夏の園芸は要注意である。

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家庭菜園の野菜

 庭の花壇の片隅に野菜を植えた。胡瓜(きゅうり)、トマト、枝豆、九条葱(くじょうねぎ)。

胡瓜「夏すずみ」(2021年6月27日撮影)

 この胡瓜は「夏すずみ」。苗にはうどん粉病に強いと書かれていた。順調に成長して、次々と実を付けている。雨が多い毎日だが、葉色もよく、株は健康な状態だ。

収穫した胡瓜(2021年6月27日撮影)

 胡瓜を収穫した。大きくなったものが二本あった。

トマト「ホーム桃太郎」(2021年6月27日撮影)

 こちらは「ホーム桃太郎」。割れずに色付いてくれると良いのだが、雨が多いので割れてしまうかもしれない。休日、花壇の手入のついでに、気付いたら脇芽もとるようにしているし、雑草も時々むしっている。例年にくらべ、今年はまあまあ管理の手が入れられている方だと思う。

枝豆「湯あがり娘」(2021年6月27日撮影)
枝豆「湯あがり娘」(2021年6月27日撮影)

 普段、花壇の方ばかり見ているので気付かぬ間に、枝豆に実がなり始めていた。収穫時期を逃さぬよう、毎週目をかけるようにしよう。ビールのつまみにできるほど、たくさん採れると嬉しいのだが。

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家庭菜園の苗

 家庭菜園の苗の植付けを行った。今年は、ホームセンターまで買い物に行く時間がとれなかったので、毎週の買い物で立寄るディスカウントストアの店先の園芸コーナーで苗を入手した。

購入したもの

  • トマト接木苗(ホーム桃太郎)・・・・・・1株
  • 胡瓜苗(夏涼み)・・・・・・1株
  • ゴーヤ苗・・・・・・2株
  • 枝豆の種(豆)(湯あがり娘)・・・・・・1袋
購入してきたもの
トマト接木苗(ホーム桃太郎

 トマトは昨年、連絡障害と思われる症状で収穫間近に枯れてしまったので、今年は接木苗を準備した。接木の方が連作障害にも強く、成長も旺盛になるはずである。去年植えた場所とは違う場所に植え付けた。大玉トマトよりは中玉の方が育てるのが容易なので、中玉トマトの苗が欲しかったのだが、ここではこれしか売っていなかったので、大玉トマトの苗を購入。

胡瓜苗(夏涼み)

 胡瓜(きゅうり)も昨年の場所からは離したところに植える。本当は胡瓜も接木苗にしたかったのだが、たまたま売り切れてしまっていたようだ。実生苗を入手した。

ゴーヤ苗

 苦瓜(ゴーヤ)は連作障害が出にくいので、去年植えた場所から少しだけずらして植え付ける。袋栽培というらしいが、培養土の入っていた袋をそのまま使って作物を育てることができるようなので、近い将来、来年か再来年にはそれに移行しようと思っている。

 それでは植付けていく。

苦瓜(ゴーヤ)(2021年5月1日植付け)
苦瓜(ゴーヤ)(2021年5月1日植付け)

 ゴーヤは薔薇の花壇のすみに植え付けた。去年よりは20センチくらい植える場所をずらしたつもりである。ゴーヤは連作障害が出にくいので、4、5年程度は同じ場所に植えても大丈夫とされている。ちなみに今年は2年目。まだまだ連絡障害の心配をする必要はない。

 一昨年までは、プランターでゴーヤを育てていたのだが、去年庭植えにしたら素晴しく旺盛に成長し、食べきれないほどのゴーヤが収穫できた。今年も、緑のカーテンが元気に育ってくれることを願っている。

トマトホーム桃太郎接木苗(2021年5月1日植付け)

 トマトが昨年失敗した作物。今年は接木苗にして、胡瓜を植えていた場所に植え付けた。去年までは、横着して胡瓜とトマトを数年にわたり同じ場所に植え続けていたので、連作障害が出てしまったのであろう。

胡瓜夏涼み(2021年5月1日植付け)
枝豆(湯あがり娘)(2021年5月1日植付け)

 枝豆を蒔いているところ。ピントが合っていないが、この時、雷雨が来たので撮り直しすることができなかった。枝豆は7箇所に蒔く。横方向に3箇所、1箇所、3箇所の合計7箇所である。種(というか豆)が大量に余ったのだが、どうすべきかは思案中だ。

植付けの完了した家庭菜園

 トマトと胡瓜に支柱を立てて作業は終了である。トマトの支柱は専用のもので、これにトマトの茎をからめるようにして固定する。数年前に購入したものだが、麻ひもなどを使う必要がないので便利である。胡瓜はつるを出して勝手に巻き付くはずだ。

 花壇に埋め込んだ煉瓦は植える場所を区画するための目印として入れたもの。この区画を一つの単位として、毎年植え場所をずらして輪作していく予定である。

 今年も豊作となるだろうか。

青枯病?

 インターネットで調べてみた結果、トマトが萎れたのは青枯病(あおがれびょう)が原因ではないかという結論に至った。連作により土中の細菌のバランスが崩れることが原因の一つとされているようだ。雨が多く土壌が多湿であったことも、病原菌が繁殖する原因となったのかも知れない。

萎れてしまったトマト(2020年7月12日撮影)

 とりあえず、次の休日には株を抜きさって処分することとしたい。

 来年、野菜を植える前に、堆肥を投入して土をよく耕し、同じ場所にトマトを植えないようにしなければならない。接木苗を選ぶのも良いらしい。

 これも初めての経験だ。

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本日の収穫

本日の収穫(2020年7月14日撮影)

 今日も、家庭菜園の野菜がたくさん撮れた。私が在宅勤務している間に家内が収穫したものだ。(家庭菜園は家内の担当です。)トマトは、先日投稿した通り、枯れ始めているのでこれが最後の収穫になるかも知れない。来年植える時は、面倒くさがらずに土作りをきちんとして、胡瓜(きゅうり)とトマトの植え付け場所を入れ替えるようにしよう。

 庭の家庭菜園で、大玉のトマトがこれほど順調に実ったのは初めての経験だったのに、残念な結末となってしまった。

トマトが萎れた

 残念なことに、トマトがしおれてきてしまった。初めは一株だけ。今日確認すると二株とも萎れている。株全体がしおれてしまっているので、手の付けようがない状態だ。

萎れてしまったトマト(2020年7月12日撮影)

 長雨で根が傷んでしまったのか。家内が株元に肥料をやってしまったために根が肥料焼けしてしまったのか。その両方か。それとも連作障害か。

 大玉のトマトがいくつもなっていたのだが、残念な結果になってしまった。

 何とか復活してくれると嬉しいのだが。

本日も収穫

庭でとれた野菜(2020年7月10日撮影)

 このところ毎日のように雨が続き、庭の面倒を見ることができていない。この写真は、私が在宅勤務で残業をしている間に、家内が収穫した野菜である。撮影したのも家内だ。

家庭菜園

 毎年、庭で野菜を育てている。今年も、トマト、ピーマン、茄子(なす)、胡瓜(きゅうり)、苦瓜(ゴーヤ)を植え付けた。

トマト(ホーム桃太郎)(2020年5月6日撮影)

 トマトの苗は、買い物ついでに道の駅で購入した。品種はタキイ種苗のホーム桃太郎。「家庭菜園でも楽々!手軽に作れるおいしいトマト!」と謳われているとおり、元気に育つだろう。

 植えたのは5月1日。トマトは毎年植えることにしていて、今年も二株植え付けた。家庭菜園は女房の担当なのでよく見ていなかったのだが、すでに成長が始まっているようだ。

ピーマン(京みどり)(2020年5月6日撮影)

 ピーマンも同じ道の駅で購入。品種はタキイ種苗の京みどり。キャッチコピーは「生育旺盛で栽培容易!夏バテ知らずの中型種!」。

茄子(千両二号)(2020年5月6日撮影)

 茄子(なす)も同じ道の駅で購入した。品種はタキイ種苗の千両二号。「夏秋用ナスの代表品種!品質のよい長卵形ナス!」である。

胡瓜(夢みどり21胡瓜)(2020年5月6日撮影)

 胡瓜(きゅうり)もトマトと同様に毎年植えることにしている。二株定植。

 胡瓜も同じ道の駅で購入。ここまでの苗は全て同日にに仕入れたものだ。胡瓜の品種はアサヒ交配の夢みどり21胡瓜。「夏バテ知らず、夢みた強さ!」ということだ。胡瓜は2株植付けた。

苦瓜(沖縄純白ゴーヤ)(2020年5月6日撮影)

 ゴーヤはウッドデッキの日除け、目隠しを兼ねて毎年植えている。これまで、コンテナに植えていたのだが、コンテナが劣化して壊れたため、今年は花壇の片隅に地植えしてみた。水遣りの負担を減らすためでもある。

 苦瓜(ゴーヤ)はカインズホームで購入。品種は沖縄純白ゴーヤ。固定種(在来種)です。苗についてきたタグには「スタミナ白ゴーヤ」と書かれているが、これは品種名ではないらしい。苦みが少なく白いゴーヤがなるはずだ。

苦瓜(島娘)(2020年5月6日撮影)

 これも、カインズホームで購入。品種名はフタバ種苗の島娘。ゴーヤらしいゴーヤがなるはずだ。

 猫の額ほどの土地に植えた野菜でも案外実るもので、ゴーヤなどは毎年食べきれないほどになることもあるほどだ。