冬の間、休眠していたクレマチスが春の新芽をたくさん伸ばしている。冬の初めに地面から1メートルほどのところでバッサリ切っても、夏の終りには手を伸ばしても届かないほどの高さにまで、トレリスにからみながら伸びていくだろう。そして、紫の大輪の花を次々と咲かせることだろう。
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クレマチスは多年草なので、一度植えればあまり手をかけなくても毎年咲いてくれる。うまくからませる場所が確保できれば、庭に迎えたい植物である。
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フェンスに誘引したつる薔薇も、眠りから覚めて新芽を伸ばしている。これは、最高に美しい薄いピンクのグラデーションを持った花を付けるピエール・ド・ロンサールである。地植えにした薔薇も、多少手間はかかるが毎年繰り返し咲くのでおすすめだ。