蠟梅が満開になった

 今年は花が少ない蠟梅だが、満開と言ってよい状態になった。冬の間、葉を落としている間は、あまり陽当りの良くない玄関門扉のかたわらに置いている。ポストのすぐ前に置いているから、新聞や郵便物を取るたびに、甘い香りをかぐことができる。

満開を迎えた蠟梅(2021年1月29日撮影)

 手入れが不十分なので、枝がおかしな方向にたくさん伸びてしまった。花が終ったら、整理したいと思っている。前にも書いたかな?

満開を迎えた蠟梅(2021年1月29日撮影)
満開を迎えた蠟梅(2021年1月29日撮影)
満開を迎えた蠟梅(2021年1月29日撮影)

 蠟梅の花は、実に不思議な質感を持っている。この花の名のとおり、本当に蠟細工のようだ。

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今日の蠟梅(ろうばい)

 蠟梅の蕾(つぼみ)が膨らんできた。今にもほころびそうである。

蠟梅の蕾(2020年12月29日撮影)
蠟梅の蕾(2020年12月29日撮影)
蠟梅(2020年12月27日撮影)

 今年は、昨年に比べると蕾が少ない。鉢底をみても根が出てきていないので、まだ根詰まりを起しているわけではなさそうだ。置いている環境も去年と同じだし、肥料もそれなりにやっていたはずである。ちなみに現在の場所には葉が落ちてから動かしたものである。

 去年良く咲きすぎたから、今年は控えめな開花なのだと思うことにしよう。花が終ったら、有機肥料をやって、鉢土の上に堆肥でも敷いてみることにしようか。

去年の蠟梅は蕾がびっしりついている(2019年12月22日撮影)

 去年の写真を見ると、一目瞭然。花数が全く違うのである。

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蠟梅のつぼみ

 今年も蠟梅(ろうばい)の蕾(つぼみ)がふくらんできた。去年は12月14日に最初の蠟梅が咲いたから、去年と比べれば今年は開花が遅れていることになるようだ。が、正月になっても咲いていないことが多かったのだから、まあまあ順調に開花に向っていると言って良いだろう。

膨らんだ蠟梅の蕾(2020年12月13日撮影)

 蠟梅は蠟細工のような半透明な花弁を持ち、清々しい甘い香りを放つ。花の少ない真冬に咲いてくれる、有難い品種である。正月にこの花が咲いていると、何か縁起が良いような気がして嬉しくなる。

膨らんだ蠟梅の蕾(2020年12月13日撮影)
膨らんだ蠟梅の蕾(2020年12月13日撮影)
膨らんだ蠟梅の蕾(2020年12月13日撮影)

 我が家では、自宅の蠟梅の香りを楽しむだけでは飽き足らず、毎年のように近郊の蠟梅園まで自家用車で足を延ばすことにしている。たくさんの蠟梅が咲いているところに足を踏み入れると、彼方まで黄色い花が霞(かすみ)のように咲き誇り、周囲に甘い香りが充満して、まことに素晴らしいものだ。

 冬季におすすめの遊山と言えるだろう。

 この調子なら、我が家の蠟梅は今年も、正月には多くの花を付けてくれるだろう。

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その後の蠟梅

 蠟梅が開花したことをお知らせしたのは先週のことだ。一週間経って、蠟梅の開花が進んだ。

蠟梅(2019年12月21日撮影)

 花の美しさはほどほどだが、素晴らしい香りである。我が家では玄関先に鉢植えにして、通るたびに香りを楽しんでいる。

 しかし、今年は開花が早い。これまで正月を迎える前にこの蠟梅が咲いた記憶はないのだが、暖冬のせいだろうか。例年より開花が早まっているようだ。

蠟梅(2019年12月21日撮影)

 まだまだたくさん蕾がついているから、これからが楽しみである。

 今年は例年にないほど大量の蕾が付いた。特別なことをした記憶はないのだが、このブログを始めたことが契機となって、少しだけ庭仕事に力を入れるようになったことが原因だろうか。定期的に肥料をやったり、雑草を取ったり、長く伸びすぎた枝を容赦なく切り取ったりしただけのことなのだが。

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蠟梅開花

 玄関前に置いてある鉢植えの蠟梅(ろうばい)の花が咲いた。

蠟梅(2019年12月14日撮影)

 一輪だけである。

 一輪だけであるが、鼻を近づけると、この花独特の甘い香りがする。春が近くまで来ているような気がした。

蠟梅の蕾(2019年12月14日撮影)

 蕾はコロンとした形状で愛らしい。蠟細工のような黄色であることから、蠟梅にはこの名が付いたという。

蠟梅の蕾(2019年12月14日撮影)

 今年は、例年にないほど大量の蕾が付いた。

 来年は正月を芳(かぐわ)しい香りで祝福してくれそうだ。

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