ネメシアの切り戻し

 陽当りの良い場所へ植替えネメシア。陽当りの悪い場所で長く育てていたので、もともと徒長気味だったこともあるのだろう。 咲き乱れているように見えるが、実際は草姿がかなり乱れてしまっている。  

 植替えてすぐに切り戻しを行うべきだったのだが、早く花を見たかったので、切らずにそのままにしてしまった結果である。

ネメシア(2019年4月27日撮影)切り戻し前
ネメシア(2019年4月27日撮影)切り戻し前

 ネメシアの切り戻しは、草丈の半分程度まで思い切って切り戻しを行う。咲いている花をかき分けて株をよく見ると、株の中程に蕾がたくさんできていることが分かる。その蕾を残してと言いたいところだが、そういうことは気にせず、ともかく中くらいまでどんどん切ればよろしい。勿論つぼみを残すように注意して切っても良い。多分その方が早く花が咲くだろう。

ネメシア(2019年4月27日撮影) 切り戻し後
ネメシア(2019年4月27日撮影)切り戻し後
ネメシア(2019年4月27日撮影)切り戻し後
ネメシア(2019年4月27日撮影)切り戻し後に残った株の中程についていた蕾

 切り戻し後は、肥料をやって作業は終了だ。今回は土が乾いていたので、続けて水やりも行った。再び花が咲く日が楽しみである。

ネメシア開花

 ネメシアを植替えことは先週投稿したばかりであるが、鉢上げして陽当りの良い場所に置いたら、たった一週間で目覚ましいほどに開花した。

ネメシア(2019年4月7日撮影)

 正直言うと、これほど短期間で変化が現れるとは思っていなかった。このブログを始めていなければ、開花を諦めて、夏の花に場所を譲るためにネメシアの株は廃棄してしまっていたかも知れない。

ネメシア開花(2019年4月7日撮影)
ネメシア開花(2019年4月7日撮影)
ネメシア開花(2019年4月7日撮影)

 いい加減に植替えたのだが、その割にはいい感じに花を咲かせてくれた。こんなことなら、培養土を用意してきちんと植替えればよかったと思っている。後悔先に立たずで、今から一週間前に戻って心を込めて植替えることも、先週の自分に意見することもできないのだ。

 が、そんな私の思いをよそに、ネメシアはただ美しい花を咲かせるのみである。

ネメシア(植替え前)(2019年3月31日撮影)

 最後の写真は一週間前、植替える前のネメシアである。プランターの中央に株だけ大きくなって、ほとんど花の咲いていないのが先週のネメシア。植替える前のネメシアである。

 ネメシアは陽当りが悪いと極端に花付きも悪くなるようだ。今後、この場所に植えるのは控えることにしよう。

ネメシアの植替え

  玄関前のプランターに夏に向けた植物を植える場所を確保するためもあり、 蕾はつくのだが一向に花が咲かないネメシアを植替えて、陽当りの良い南向きのウッドデッキに置いた。

植替え前のプランター
植替えたばかりのネメシア(三株あり)

 植替えたのは日曜日のことである。玄関前の収納ボックスに保管してある培養土を、ウッドデッキまで持っていくのが面倒だったので、写真奥に写っているプランターの土を再利用したら、思いのほか水はけの悪い土になってしまっていた。朝方まで雨が降っていたので、湿った土を押し込んだのが悪かったのかも知れない。
 ネメシアは水はけの良い土を使用すべきだったのだが、枯れてしまわないか少々心配である。

 そんな心配をよそに、一日おいて今朝確認してみると、明らかに開花が進んでいる様子だった。今日は平日のため、写真を撮る時間がなかったので、画像をお見せすることができないのが残念である。やはり、陽当りが最も重要なのだろう。

 このネメシアは多年草だったはずだから、良い花が咲くようであれば、夏越しさせてみても良いと思っている。問題は、夏越しに好適な、雨の当らない涼しい場所というのが我が家には存在しないことなのであるが。