球根植物のある鉢植え(その2)

 もう一つの球根植物を入れた寄せ植えも、チューリップが開花して見頃を迎えた。個人的には昨日お見せしたものよりも、こちらの方がバランス良くできたと思っている。丸い鉢の方は、アネモネが多すぎてパンジー、ビオラが隠れてしまったのだ。

 それに対して、こちらは全ての花がきちんと顔をのぞかせていてなかなか良い。

球根植物のある寄せ植え(2021年4月1日撮影)
逆光に透けて輝くチューリップ(2021年4月1日撮影)

 何気なくチューリップを撮ったら、なかなか綺麗な写真になった。門扉を背景にすることは意図して撮影したのだが、その奥のアプローチのボケ具合が気に入った。写真左下に見えているコンテナがなければもっと良い写真になったはずだ。が、しまいたい物がたくさんあるのでこれをどかすわけにはいかないのである。

アネモネ(2021年4月1日撮影)
アネモネ(2021年4月1日撮影)

 アネモネは遠い昔に植えたことがあって、その後、なぜか植えるのをやめてしまった。こんな綺麗な花が咲くのに、毎年植え続けなかった理由がどうしても思い出せない。この花が気に入らなかったとは思えないのだが。

 花が終って葉が枯れたら、球根を掘り上げて乾燥した場所で保管しておけば、秋にまた植え付けることができるはずだ。うまく来年の開花ににつなげることができるか、挑戦してみたいと思っている。

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球根植物のある鉢植え(その1)

 秋に作った寄せ植えが見頃になった。作った自分でも美しいと思う。大量の花が同時に咲いて素晴しい。よくできたと思っている。

球根植物のある寄せ植え(2021年3月31日撮影)

 紫、赤、ピンクのアネモネ多数、赤と黄のチューリップ2輪、パンジー、ビオラが同時に花を付けている。毎年ビオラ中心に栽培していたのだが、ちょっとした工夫でこんな寄せ植えを作ることができた。

 感激である。

黄色いチューリップ(2021年3月31日撮影)
赤いチューリップ(2021年3月31日撮影)

 チューリップの花が咲いている期間は短いはずだから、今のうちによく見ておくことにしよう。原種のチューリップも可憐でよいが、普通のチューリップの方がやはり花は見事だ。

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